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20191109ギャラリー巡り

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本日は500m美術館→HOKUBU→SCARTS→道新→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→SONY→スカイホール→大丸→チカホ→北1条写真館の13か所。

■500m美術館「札幌・ミュンヘン姉妹都市交流展「Sister City Brother Project : München」-ミュンヘンの現代の抽象-」。
アリックス・シュタットボイマー「System of life」。



仲島芳(作品名不詳)。



ニナ・アナベル・メルクル「Folded Matter」(一部)。



ヨハネス・エヴァース(作品名不詳)。



ビデオ展示のうち、2点は映像が停止したままで、1点は再生不可能状態であった。こういうのを連絡するための手段を構築して欲しいものである。どうしてよいのか分からなかったので、SNSで状況をお知らせしたものの、無視されている(気が付かない?)ようである。



■HOKUBU記念絵画館「最良に近いデフォルメ」。
三岸黄太郎「風景」:これは1階展示室にあったものだが、久しぶりに見るとなかなかいい。
関野準一郎「御油」:今回は関野の「東海道五十三次」がメインで、ところどころに広重の五十三次も比較展示されている。「御油」はほぼ同じ曲がり具合の街道を描かれているが、江戸時代は有名な客引きの多い宿。現代は人もいない寂しい街道という対比である。
関野準一郎「四日市」:現代は工場のカラフルな照明が目立ち、江戸時代は風が寂しく吹く山村風景である。あえて似た構図に寄せているものと、全く異なる風景になっている作品がある。関野の作品は主に1960年代だったが、やはり都市部の風景やモータリゼーションは隠すことのできないものになっていたのだろう。

しばらく見てから、いつものコーヒー休憩。ありがとうございます。



■SCARTS「ART STREET まなざしのスキップ」。
飯川雄大「デコレータークラブ-衝動を作る-」:上っても良い黄色の階段を設置した作品。大人はひるむものがあるが、後で見たら子供たちは元気に上っていた。



作者名不詳「口肛門」:こういうバカバカしいのはいい。



作者名不詳「戦争は終わる」:小便小僧同士の戦争。



すみません、情報がありません。北海道内の発電所をイメージしたモーターを置いたが、発電ではなく電気を使っているという逆発電所的なタイトルだったと思う。



長谷川裕恭「きみのうた2019」:様々なものの中に、ヴラマンクっぽい絵画があった。





牛島光太郎「外側の形」。



■チカホ「出張シンクスクール 制作コース歴代受賞者展」。
鷲尾幸輝「0204883-4500」。



小里純子「右向け左・前へ進むな!皆と違って何が悪い!」:ごもっとも。



小野寺弘実「▷こんてぃにゅー?」。



外山たり「有象無象」:切り絵である。



鷹嘴大徳「1year」:1年間屋外に置いてあった板で作った作品。



■北一条写真館「さっぽろ平成雑景」。思えば日本が下がり続ける30年間であった。



「札幌三越、食品売り場に登場した平成元年ビッグチョコレート」:思えば、まだバブルだった。



「札幌駅の高架化により陸橋だった西5丁目通りの撤去工事が行われている。」:私は昭和59年に札幌に出てきたので、西5丁目通りの陸橋は記憶にある(駅を南北に通る地下通路やステーションデパートも)。確かに札幌駅、南側に平べったい待合室のようなものがあったね。驚くべきは北口で、駅の一部が、掘っ立て小屋みたいな雰囲気に見えた記憶がある。



もう疲れて失速。あちこち見逃しているが、行く気力がない。

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