こんな日の一軒目は

すすきのにやって来た。今日は12月も半ばになったせいか、人出が多いような気がする。あまり混雑している店に行くのはいやだなあ。



ということですすきののはずれの方に来てみると、焼鳥の「Ｔ」は外から見たところ、客が少ないようだった。ここは16時半に開くので、早い時間から大賑わいになっている場合もあるのだが、今日は大丈夫そうだ。

ということで店に入り、カウンター席の中央部に座る。今日の寒さだ、最初から燗酒でスタート。通しは油揚げと野菜の煮物である。



じゃあ早速セット（異なる種類の串を３本セットにしてもらえる）で鳥精、鳥つくね、鳥皮を注文。



昔はこの店の焼鳥はそうでもないと思っていたのだが、最近は私の好みが近づいてきたのか何なのか、いずれも美味い。新橋で時々行く焼鳥屋さんも好みになって来たのだが、何か微妙な差異があるんだろうな。

続いて燗酒をお代わりし、豚精、豚みそ、豚レバの３本セット。レバだけタレ味にしてみた。



こちらは少し重量感のある３本。辛子がついてくるのだが、豚には、特にタレ味には辛子が合う。

段々客が増えてきた。最後にもう一杯燗酒を頼み（飲みすぎか）、見るからに美味そうだった椎茸焼きとうずらベーコンを注文。先にやって来た椎茸はかなり立派なサイズである。ほんのり塩味がいい。



最後のうずらベーコンはうずらだけでは少し物足りなくなるところにベーコンの脂と旨みを補ったもの。締めにちょうど良い。



ということで、非常に良い流れだったが、少し飲みすぎたかな。