おめでとう私。何とか無事に夏休み入りだ。
すっかり季節外れで秋になってしまったが、元々お盆に休むのが嫌いな私は、ここ数年9月に夏季休暇を取ることが多い。なぜお盆に休むのが嫌いかというと、交通機関の混雑で旅行もままならないし、墓参りをする習慣も全くないからだ。おまけに、会議がほとんどないのでお盆の週は仕事がはかどるという話もある。
とはいえ、いろいろと休みに向けて各種調整を行っていたので、会社を出た頃はすでに真っ暗であった。しかも、最近は新さっぽろ(以遠)にいることが多いので、帰宅に時間がかかる。すっかり腹が減って喉も乾き、琴似到着。1軒目に足を向けた居酒屋は、見るからに混雑していた。ということで、行き先を切り替えて、久しぶりに琴似の居酒屋「K」を訪問である。
まず喉をうるおすビール。通し3点盛りが到着した。
左からおひたし、出汁巻き卵、キンピラという日本伝統の優しい通しが出たが、あまりに腹が減っていて、バクバクと食う。次は金目鯛刺身と自家製しめ鯖をそれぞれハーフで盛り合わせてもらった。どちらかというと金目鯛の刺身は柔らかさが中心で、それ程感心したことがなかったのだが、これはほど良い歯ごたえがあり、実に旨い。
ここはすかさず滋賀県の酒、喜楽長を頼むことにした。しめ鯖の締めっぷりも浅からず、深からず。やはり酒が合う。
続いて、光りもの好きの私が発見したのは、実に嬉しいイワシフライである。値段がそうでもないので何気なく頼んだが、2匹の身をそれぞれ半身にし、4本のフライがやってきた。なかなかのボリュームである。
これはいつもの戦法で塩+レモン、醤油、ソース、ソース+レモンと4種類の味で食べ分けてみた。一番熱々の所を行ったせいか、塩+レモンがトロリとしたイワシの脂ののった所を引き立てていたような気がする。酒は秋田の白瀑を注文。
かなり満腹感が訪れてきたので、最後に和風ビーフシチューで締めることにしよう。やってきたのを見ると、これもそこそこ量がある。
食べてみると、柔らかく煮込まれた牛肉はもちろん、汁気の部分に相当野菜(玉ねぎ中心か)が溶け込んだ味わいがする。これに青森の酒、陸奥八仙を合わせ、勢いよく食べてしまった。少しだけ辛味が効いているような気がしたのも、食を進めるゆえんであろう。
実にいい夏休み入りの前日の一杯であった。
すっかり季節外れで秋になってしまったが、元々お盆に休むのが嫌いな私は、ここ数年9月に夏季休暇を取ることが多い。なぜお盆に休むのが嫌いかというと、交通機関の混雑で旅行もままならないし、墓参りをする習慣も全くないからだ。おまけに、会議がほとんどないのでお盆の週は仕事がはかどるという話もある。
とはいえ、いろいろと休みに向けて各種調整を行っていたので、会社を出た頃はすでに真っ暗であった。しかも、最近は新さっぽろ(以遠)にいることが多いので、帰宅に時間がかかる。すっかり腹が減って喉も乾き、琴似到着。1軒目に足を向けた居酒屋は、見るからに混雑していた。ということで、行き先を切り替えて、久しぶりに琴似の居酒屋「K」を訪問である。
まず喉をうるおすビール。通し3点盛りが到着した。
左からおひたし、出汁巻き卵、キンピラという日本伝統の優しい通しが出たが、あまりに腹が減っていて、バクバクと食う。次は金目鯛刺身と自家製しめ鯖をそれぞれハーフで盛り合わせてもらった。どちらかというと金目鯛の刺身は柔らかさが中心で、それ程感心したことがなかったのだが、これはほど良い歯ごたえがあり、実に旨い。
ここはすかさず滋賀県の酒、喜楽長を頼むことにした。しめ鯖の締めっぷりも浅からず、深からず。やはり酒が合う。
続いて、光りもの好きの私が発見したのは、実に嬉しいイワシフライである。値段がそうでもないので何気なく頼んだが、2匹の身をそれぞれ半身にし、4本のフライがやってきた。なかなかのボリュームである。
これはいつもの戦法で塩+レモン、醤油、ソース、ソース+レモンと4種類の味で食べ分けてみた。一番熱々の所を行ったせいか、塩+レモンがトロリとしたイワシの脂ののった所を引き立てていたような気がする。酒は秋田の白瀑を注文。
かなり満腹感が訪れてきたので、最後に和風ビーフシチューで締めることにしよう。やってきたのを見ると、これもそこそこ量がある。
食べてみると、柔らかく煮込まれた牛肉はもちろん、汁気の部分に相当野菜(玉ねぎ中心か)が溶け込んだ味わいがする。これに青森の酒、陸奥八仙を合わせ、勢いよく食べてしまった。少しだけ辛味が効いているような気がしたのも、食を進めるゆえんであろう。
実にいい夏休み入りの前日の一杯であった。