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真夏の東京2 東京国立博物館選(3)

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「阿弥陀如来坐像」。運慶周辺の仏師が作ったものらしい。整ってるねえ。



「愛染明王坐像」。重文。華やか。最近の修理で装飾ガラスを洗浄し、金具類を整頓したとのこと。



「龍螺鈿盆」。今回の民俗資料コーナーはアイヌではなく、琉球王国のものが展示されていた。



阿部櫟斎編「獣譜草藁」。洋書からの切り抜きを収集したもの。当時の人にとっては未知の世界だったか。



森島中良編「紅毛雑話」。実寸大の虫を描いたものがあると思えば、この巨大「蚊」である。



平櫛田中「森の仙人」。



平櫛田中「木によりて」。



九代帯山与兵衛「色絵金襴手花鳥文大瓶」。シカゴ万国博に出品した、派手で迫力のある作品。



金沢銅器会社「群蝶図花瓶」。こちらもシカゴ万国博出品の、少し渋好みの作品。



今回はこの位にしておこう。見ても見ても尽きない東京国立博物館。一度も行ったことのない人には、必ず行くべきだと言っておこう。

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