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20140118ギャラリー巡り

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本日は丸井→さいとう→スカイホール→三越→富士フイルム→大通→道新→時計台→STV北2条→大同→エッセ→大丸→紀伊国屋の13か所。どうも法邑やミヤシタに行く気力が出ない。

■大通美術館「大地/開墾 楢原武正展」。大通美術館をぶち抜いて、黒い平原が登場。別の惑星の風景でもあり、火山が爆発した後の溶岩台地にも見える世界だ。小さな岩に赤(火山弾?)や青の色が付いているところから、やはり溶岩台地と解釈するのが自然のような気がする。

■STV北2条ビル「駒澤千波展 ふたつめの言葉」。丁寧に自分の世界を作り上げている作家だ。

「やわらかな種」:こういう小品群での変化がいい。



「眩暈」:どちらかというと静的な人物像が多いような気がしていたが、この作品には動きがある。



■大同ギャラリー「New Point VOL.11」。
會田千夏「portrait 2014.1.15」:portraitシリーズにはどこかクローズな印象を持っていたのだが、一気に花開いた開放的な作品。良い試みだと思う。
石川亨信「TOU」「MEI」「HAN」:それぞれ朱・青・黄の色彩による抽象版画。特に「TOU」は良い形に決まっている。
高野理栄子「Ame」:どこか抽象的な雨のイメージ。

多田和史「モシカシテモシカシテ」:これを見てチブル星人のことを思い浮かべるのは、私だけだろうか。
前川アキ「(作品名失念)」:以前は太い線が特徴的な人で、それがなくなってしまったなあと思っていたのだが、今回、面の色彩で前川アキらしさが出ていたような気がする。

■ギャラリーエッセ「北海道水彩風景画展 in ロシア 報告展」。ノヴォシビルスク市で開催された展覧会の報告点である。しかし竹津昇の小品はセンスが良いなあ。

札幌駅の北口、アスペンホテルの入り口で、小坂耀一「シマフクロウ」を発見。対になった作品だ。

 

KT3条ビルにて、さっぽろ画廊の閉店セールをやっていた。



■札幌市資料館「資料館をアートする」。

町嶋真寿の作品。



松浦孝「秘密−黒猫−」「女神6」(←本当はローマ数字)「アマハレ」の3点。



さて、ここも会場となる札幌国際芸術祭はどうなるものやら。建物はライトアップされていた。


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