フレンチ豚足

今日の札幌は曇り。雪も降らず、それほど寒くない（歩いている途中で温度計を見たら、マイナス２度だった）。まずは二十四軒のビストロ「ＰＥ」へ。

前菜は菜の花のキッシュ、田舎風パテ、ピクルス、雪の下大根とコンソメのバトネにタマゴサラダ添え。菜の花のキッシュは苦みがあっていい。もう春も遠くないということか（たった２カ月くらいだ）。大根とコンソメのバトネはさっぱり味。これに珍しいタマゴサラダがからんできた。



メインは間違いなしの仔羊、豚足、白いんげん豆のグラタン仕立て。中央の肉は子羊。周辺のいんげん豆の中に豚足が潜んでいるのだが、比較的シンプルな味ながらもこってりした口触りがする。途中、マスタードで変化をつけるのもいい。青いものは春菊で、このほろ苦さも嬉しい付け合わせだ。



デザートはチーズケーキ、コーヒーとチョコのマシュマロ、練乳アイス、バナナチュール。チーズケーキは「普通の」とシェフが言っていたが、レシピ的にはそうでも、全く普通ではない。これほど濃厚にしてなめらかに軽いチーズケーキを私は食べたことがない。といっても、生まれてからチーズケーキを１０個くらいしか食べてないのだが…。それから練乳のアイスも、これは人間を怠惰にする味だね。ただ、ひたすらにこれを食べるしかないのだ。



ということで、昼食は終了。次回のワイン会は３月２２日だそうだ。

※そうそう、そういえば鱈のプランタードを味見させてもらったのだ。白ワインに合わせたいなあ。