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20140322ギャラリー巡り

本日のギャラリー巡りはJR-ART BOX→はやし→エッセ→大丸→T38→レタラ→ポルト→なぜか小樽美術館→小樽市民ギャラリー→NEW STARの10か所。

■JR-ART BOX「在台灣的日誌”kituru”」。オープンスペースにある展示場所なので、これまで何度か作品写真を掲示してきたが、今回はのぞき穴方式とあって、こんな感じ。作家は藤木正則。

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コンコースでやっていた「鉄拳のパラパラマンガの世界展」。なかなかだと聞いてはいたが、かなりドラマティックなものであった。映像コーナーで涙をこらえるのに精いっぱい…(オジサン、涙もろくなってきたんだよね)。

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■ギャラリーエッセ「gozo roppu−2回目展−」。
太田香「わたし」:バスタブに服を着たまま入る大きな女性。ギラギラしていないが、欲望があふれてそうなのか。
藤沢杏奈「わたしはいつでも思いだせる」:モネ的小品15点を展示。思いだせたとしても、必ずや記憶はぼんやりしているのだ。
宮尾爽「彼に告ぐ。」:消火栓かストーブのように見えるものにキスマーク。冷静なものを煽りたいのか、熱情あふれるところにキスか。

■T38 JRタワー展望台へ初めて行ってみた。年末の抽選会で只券があたり、来週の週末前にその期限が来てしまうのである。まずはエレベーターに乗ると、札幌と京都、パリの地図を重ねたものが貼ってあった(もう一台のエレベーターには東京とニューヨークのものがあった)寺島賢幸の「Superinposed Sapporo Map」という作品らしい。

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まずは北方面。

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続いて南方面。テレビ塔が下に見える。

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続いて東方面。

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そして西方面。線路が途中で大きく北に曲がっているのが分かる。

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しかし、景色にはそんなに興味がないのだ。気になっていたのは美術作品である。

久保木彦「軌道と貨車」。第一回都市と鉄道展(聞いたことない)の出品作だとか。反射して良く見えないが…

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吉川聡子「流レ行ク」。これはJRタワーにピッタリだ。

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五十嵐威暢「山河風光」。壁に貼ってあるテラコッタ作品。作品と気がつかない人がほとんどだろう。

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ここのトイレは思いっきり外が見えることで有名だが、ガラス窓に北大の寮歌「都ぞ弥生」の歌詞が貼ってあることに気がつく人も少ないのかも。でも、作詞者・作曲者の名前が一部はがれている…

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最後に、出口のあたりで気がついた、システム・シーツー「ランドウェーブ」。

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世界の建物せいくらべ。ドバイのブルジュ・ハリーファって、どんな感じなのだろう。

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■ギャラリーレタラ「朝地伸介日本画展」。
「けはい」:ほとんどは抽象画で、一点だけ石壁にあけられた窓を描いたような作品があった。
「そこにあるけしき」:横9メートルを超える10枚の組作品。一部に木の洞(洞窟か?)のようなものはあるが、全体としていわゆる景色には見えない。
「はざまにすむもの」:ふわふわと浮かぶ赤い物体。生命体なのか?

■ポルトギャラリー「Timeless2:時の回廊」。
末次弘明「BABYLON」:紺と黒の地に、それぞれもう少し薄い色を流した2作品。配色を楽しむ。
林亨「心浮かべて」:青系の色彩に種子のような形のものを浮かべた連作。心が落ち着く作品である。

奥の方に北翔大学創始者の胸像があった。作は坂胆道である。

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ここで突然小樽へ移動。

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■市立小樽美術館「群像表現への招待〜加藤一豊展/新収蔵品展」。
「ナース達」:制作のためのデッサンやエスキースも何点か展示されており、非常にまじめに取り組んだ人だとわかる。作風は小磯良平っぽくもある。
「Y氏の部屋」:岡田三郎助と山下新太郎に師事した人なのだが、山下の息子が画を修復しているところを描いた作品。壁に多く絵画作品がかかっているが、いずれもオーソドックスな絵画であるところが、この人らしい。
「岩木寿氏像」:人物の後ろに大きく中村善策の作品も描かれている。

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新収蔵品展では、桐谷逸夫「ハーバーライト(小樽・中央通)」が目に付いた。今は無き軽食喫茶・ゲーム・パチンコのネオンが小樽のもう少し賑やかだったころを思わせる。画の中に「ENZEL」の文字もあった。

ここで予想外の事態になり、悩んだ結果札幌に戻る。

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