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20140506ギャラリー巡り

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本日は500m美術館→市民→三越→スカイホール→さいとう→紀伊国屋の5か所。

■500m美術館「北の脈−North Line−」。

一原有徳「無題−I」「GPM」。

 

杉山留美子「WORK」series、「HERE-NOWあるいは妙光」series。



渡辺行夫「道」。



野又圭司「100億の難民」「遺跡」。

 

磯崎道佳「モップの生活/Life of Mop」。



南俊輔「映画フィルムは一方向に流れ、やがて巡って記憶になる」。



大泉力也「それは一人の為に残された風景」。



國松希根太「HORIZON」「HORIZON」。

 

藤本和彦「畏怖」。



伊賀信「LINE」。



堀田真作(作品とタイトルの対応がつかず)。



泉修次「覗き穴のある箱シリーズ赤い絲と41の穴と栓2014」。



荒井善則「Soft Landing to Season 1.2.3.」。



池田緑「My Day.My Place」。

 

■市民ギャラリー「ある人々の心をめぐる旅 服部篤浩展」。第一室全体を使い頭と体が入れ替わり可能な肖像画が6点展示されている。非常に巨大な作品であるが、描かれている男女はかなり好感のもてる爽やかな雰囲気。しかし、いびつと言えるほどの巨大さと、その隣に置かれている小品の対比が奇妙なのである。

それぞれ人物は登場人物A〜Fと記号が付けられているのだが、その横にある小品は例えば「登場人物Aの心「バルセロナの昼食 パラソルの下で」」と、人物の内面に関係する風景らしいのである。さらにその風景の主題(例えば昼食の食べ物)にはグレーの色が塗られており、よく見えない状態になっている。

人間と人間の関係、そして相手の心は所詮正しく認識できない物、という意味なのであろうか。考えさせられる良い展覧会であったと思う。

札幌は時折にわか雨が降るなど、不安定な天候であった。


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