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Channel: 散歩日記X
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20150213ギャラリー巡り

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本日はらいらっく→富士フイルム→北海道文化財団アートスペース→大通→グランビスタ→道新→時計台→クロスホテルの8か所。人間ドックと銀行と脳ドックの合間なので、こんな数となる。

■らいらっくぎゃらりい「第24回道銀文化奨励賞受賞記念 国松希根太展」。
「HORIZON」:木目が砂嵐が流れるかのように見えるシンプルな風景画。
「GLACIER」:わずかな彩色で山の雪や氷に日光が散乱するさまを表現しているようだ。

■富士フイルムフォトサロン「榎本 淳「Train Hokkaido」鉄道風景写真展」。ほぼ風景写真のように見えながら、展覧会タイトルの通りどこかに列車を写し込んでいるという写真展。北斎の富嶽三十六景の趣か。

■北海道文化財団アートスペース「久野志乃展 ”あたらしき島”」。土日祝休、平日も9時~17時しか開いていないというサラリーマン泣かせの展示にやっと行ってきた。

「反転テント」:逆さまになったテントとそれを器にしているかのような湖。形の対比に加えて、色彩の対比も印象的。



■時計台ギャラリー「札幌大谷大学芸術学部美術学科 卒業制作展 造形表現領域(絵画/立体コース)」。
苛原治「風景2014」:中央の顔が印象的すぎて風景画にはあまり見えない作品。そんな中でどう表現するかというのにチャレンジしているのかもしれないが、少々分かりにくい。精神的な風景か?
大坂崚「孤憤I~III」:夜の団地を描いた3連作。遠くから3点同時に眺めるのがいい感じだ。
小林由紀実「健忘症」:賑やかな色彩の中に立ちつくす。この方も含めて大作を3点並べて展示している人が多く、作品を見比べながら変化を愉しむことができた。卒展ならぜひ1点だけではなく、複数点を出品してほしいものだ。

寺内瑞穂「視線I」:この作品にはキャプションが見つからなかったのだが、もう一点の作品名「視線II」からして、こういうタイトルなのだろう。ギャラリーの廊下はオープンスペースとみなし、掲載させていただくことにした。



■クロスホテル「クリエイティブ北海道展in札幌」。
久野志野「Under-Ice」:暗く青い氷の下、ブランコに座る女性。カフェスペースの展示を、何とか昼食時をはずして見ることができた。良かった。

エレベーター前には川上りえ作品もあったのだが、写真がボケボケ。全体的に明りを落としたホテルである。

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