今日はあちこち行く予定だったのをキャンセルし、落ち着いた休みを過ごすことにした。その割にはたまったビデオを消化したり、どうしようもない本棚を少し整理したりして、優雅さのかけらもない。
夕方になりちょっと用足しに出かけることにした。家にいるときに窓を開けるとかなり涼しかったのだが、外に出ると夕日が眩しく結構暑い。JR琴似駅の近くまで行き、戻って来て、今日は居酒屋「D」に行くことにしよう。途中で気になる店をチェックしていたところ、さすがに今日は休みの所が多かったが、「D」はやっているようだったからである。
店に入ると先客3名、しかし予約客もいるようで、私は何とかカウンター端に腰を下ろすことができた。少し暑く、爽やかな日には小ビールをもらうことにしよう。通しには卵焼きがでてきた。
さて、注文するつまみだが、いつもの刺身盛り合わせの前に、遠軽からマスターの知り合いが持ってきたというタラの芽を食べて見ることにしよう。まずは天ぷらだ。随分、軸が太いのだが、食べて見ると以外に軽やかな感じである。
タラの芽のメニューには天ぷらとバター焼きがあるので実は悩んでいたのだが、マスターがバター焼きも出してくれた。こちらは素材そのままの味に近く、かなりの苦みが残っている。こうしてみると天ぷらは山菜の癖を消し、上品に食べることができるが、バター焼きはそのままダイレクトに味が分かるといえるだろう。
ここで伯楽星の北海道限定発売を頂きつつ、今日の刺身盛り合わせにチェンジ。刺身はしめ鯖、鯛、鱈昆布締め?、天然ブリ、マツカワカレイ縁側かな? 正確には聞いていないので、間違えているかもしれない。
今日の特筆すべきは天然ブリだろうな。見るからに脂が乗っているのだが、噛むと歯ごたえもしっかりある。ギリギリまで味を蓄えた感じが素晴らしい。
さらに酒は、ガンダム由来の「作プロトタイプ」シリーズの赤ラベル「M」だ。以前も言ったように、私は全くガンダムに興味が無いのだが、カウンターにいた人の「それを彗星(酒造好適米)で作ればいいのに!」というのは、絶妙のナイスコメントであると思う。
さて、タラの芽が結構ボリューム大で、満腹感が忍び寄ってきた。最後に洋酒を頂いて、ということでシンジケート58/6に使われているブルイックラディ19年を頂こう。これは甘みがしっかりして、いいモルトである。ちょこっとつまみをマスターに発注したら、ちょうど良いくらいの量でやってきた。
合間に味見でKAVALANのシェリーカスク。まだ若いだけあって、この先期待大である。
そして最後はマッカランの1920年スタイルである。1980年頃の原酒を使い、20年代、30年代、40年代テイストのボトルを作って出荷したのだそうだ。味は、かなり甘みの強い感じで、良く分からないながらも(私も当然生まれてない)、当時に思いを馳せて飲んでみた。
お店を出ても、まだ寒くはない。札幌の実にいい季節である。
夕方になりちょっと用足しに出かけることにした。家にいるときに窓を開けるとかなり涼しかったのだが、外に出ると夕日が眩しく結構暑い。JR琴似駅の近くまで行き、戻って来て、今日は居酒屋「D」に行くことにしよう。途中で気になる店をチェックしていたところ、さすがに今日は休みの所が多かったが、「D」はやっているようだったからである。
店に入ると先客3名、しかし予約客もいるようで、私は何とかカウンター端に腰を下ろすことができた。少し暑く、爽やかな日には小ビールをもらうことにしよう。通しには卵焼きがでてきた。
さて、注文するつまみだが、いつもの刺身盛り合わせの前に、遠軽からマスターの知り合いが持ってきたというタラの芽を食べて見ることにしよう。まずは天ぷらだ。随分、軸が太いのだが、食べて見ると以外に軽やかな感じである。
タラの芽のメニューには天ぷらとバター焼きがあるので実は悩んでいたのだが、マスターがバター焼きも出してくれた。こちらは素材そのままの味に近く、かなりの苦みが残っている。こうしてみると天ぷらは山菜の癖を消し、上品に食べることができるが、バター焼きはそのままダイレクトに味が分かるといえるだろう。
ここで伯楽星の北海道限定発売を頂きつつ、今日の刺身盛り合わせにチェンジ。刺身はしめ鯖、鯛、鱈昆布締め?、天然ブリ、マツカワカレイ縁側かな? 正確には聞いていないので、間違えているかもしれない。
今日の特筆すべきは天然ブリだろうな。見るからに脂が乗っているのだが、噛むと歯ごたえもしっかりある。ギリギリまで味を蓄えた感じが素晴らしい。
さらに酒は、ガンダム由来の「作プロトタイプ」シリーズの赤ラベル「M」だ。以前も言ったように、私は全くガンダムに興味が無いのだが、カウンターにいた人の「それを彗星(酒造好適米)で作ればいいのに!」というのは、絶妙のナイスコメントであると思う。
さて、タラの芽が結構ボリューム大で、満腹感が忍び寄ってきた。最後に洋酒を頂いて、ということでシンジケート58/6に使われているブルイックラディ19年を頂こう。これは甘みがしっかりして、いいモルトである。ちょこっとつまみをマスターに発注したら、ちょうど良いくらいの量でやってきた。
合間に味見でKAVALANのシェリーカスク。まだ若いだけあって、この先期待大である。
そして最後はマッカランの1920年スタイルである。1980年頃の原酒を使い、20年代、30年代、40年代テイストのボトルを作って出荷したのだそうだ。味は、かなり甘みの強い感じで、良く分からないながらも(私も当然生まれてない)、当時に思いを馳せて飲んでみた。
お店を出ても、まだ寒くはない。札幌の実にいい季節である。