本日はらいらっく→富士フイルム→大通→道新→時計台→大同→大丸→苫小牧美術博物館と少なめ。土曜日で終了のギャラリーを回っておこうと思ったのだが、コンチネンタルギャラリーに行くのを忘れた…。
札幌にいる間は小雨の状態が続く。
■時計台ギャラリー「国展<絵画部>北海道作家展」。
福井路可「明日の海-13.12-」:必ず十字架を思わせる部分を絵画に配置するあたりに困惑させられて来たのだが、今回はその十字の部分が海に写る太陽の光にも見え、納得感があった。朝焼け(夕焼け?)を思わせる色もいい。
伊藤貴美子「milky way1」:先日たぴおで作品を拝見し、光の粒子のモチーフは一旦無くしたのかと思ったが、今回の大作ではその光と星雲を思わせるような色彩の重なりが同時に用いられていた。伊藤流「銀河」は今後どのような展開をするのだろうか。
ここで札幌駅から苫小牧に移動。
苫小牧駅の左手には病院や飲食店の入った総合施設が誕生。しかし、正面の駅前ビルが完全閉店とあっては…。
駅も寂れて来たしなあ…。
街中の彫刻を見ながら、苫小牧市美術博物館へと向かう。写真左は作品名・作家名なし、王子不動産贈。写真右はタイトルのみ「独楽」と判明した。
市民公園の樹木の手入れはきちんとされている。
■苫小牧市美術博物館「地底旅行 地下資源をめぐる科学と美術の旅」。こちらは撮影不可。
坂東宏哉「かけがえのないもの」:幅約10mの大作品。地球が火山だらけの時代から海ができるまでを思わせる作品。
下沢敏也「Re-birth」:古代の生物が積み重なって石化していった姿を思わせるインスタレーション。
吉田茂「無限環境」:地面を一枚めくると、そこにあるのはマグマだった。黒と赤、表裏一体の作品。
思ったほど美術展示は少なく(大作が多かった)、化石類は北海道大学総合博物館のものが多かった。
中庭展示の藤井忠行「個と連なりと-モナドの記しに」は生命としての樹と作品としての姿が共存しているような作品。
企画展を見ると、そのまま常設展を見ることができる。ホッキ貝を見ながら、今日の夜に思いをはせる。
北海道指定有形文化財「アイヌ丸木舟および推進具」。
グリル富士屋のメニュー。本当にこの店のマリモライス、ハントニーライス、カラップライス、クローバーライスを食べてみたかった。大体、普通のビーフカレーの倍くらいの値段なのであるが、どんな料理だったのかな? 今も残っていれば、根室のエスカロップのように地域限定洋食メニューとして着目を浴びたかもしれないのに。
苫小牧市内の店のマッチコレクションも楽しい。
というところで、苫小牧駅に戻ろう。
札幌にいる間は小雨の状態が続く。
■時計台ギャラリー「国展<絵画部>北海道作家展」。
福井路可「明日の海-13.12-」:必ず十字架を思わせる部分を絵画に配置するあたりに困惑させられて来たのだが、今回はその十字の部分が海に写る太陽の光にも見え、納得感があった。朝焼け(夕焼け?)を思わせる色もいい。
伊藤貴美子「milky way1」:先日たぴおで作品を拝見し、光の粒子のモチーフは一旦無くしたのかと思ったが、今回の大作ではその光と星雲を思わせるような色彩の重なりが同時に用いられていた。伊藤流「銀河」は今後どのような展開をするのだろうか。
ここで札幌駅から苫小牧に移動。
苫小牧駅の左手には病院や飲食店の入った総合施設が誕生。しかし、正面の駅前ビルが完全閉店とあっては…。
駅も寂れて来たしなあ…。
街中の彫刻を見ながら、苫小牧市美術博物館へと向かう。写真左は作品名・作家名なし、王子不動産贈。写真右はタイトルのみ「独楽」と判明した。
市民公園の樹木の手入れはきちんとされている。
■苫小牧市美術博物館「地底旅行 地下資源をめぐる科学と美術の旅」。こちらは撮影不可。
坂東宏哉「かけがえのないもの」:幅約10mの大作品。地球が火山だらけの時代から海ができるまでを思わせる作品。
下沢敏也「Re-birth」:古代の生物が積み重なって石化していった姿を思わせるインスタレーション。
吉田茂「無限環境」:地面を一枚めくると、そこにあるのはマグマだった。黒と赤、表裏一体の作品。
思ったほど美術展示は少なく(大作が多かった)、化石類は北海道大学総合博物館のものが多かった。
中庭展示の藤井忠行「個と連なりと-モナドの記しに」は生命としての樹と作品としての姿が共存しているような作品。
企画展を見ると、そのまま常設展を見ることができる。ホッキ貝を見ながら、今日の夜に思いをはせる。
北海道指定有形文化財「アイヌ丸木舟および推進具」。
グリル富士屋のメニュー。本当にこの店のマリモライス、ハントニーライス、カラップライス、クローバーライスを食べてみたかった。大体、普通のビーフカレーの倍くらいの値段なのであるが、どんな料理だったのかな? 今も残っていれば、根室のエスカロップのように地域限定洋食メニューとして着目を浴びたかもしれないのに。
苫小牧市内の店のマッチコレクションも楽しい。
というところで、苫小牧駅に戻ろう。