今日は祝日の月曜日とあって、日曜定休の食堂「N」にやってきた。予想通り通常営業の様子で、カウンターで一杯やっているご夫婦を眺めつつ、大人しくテーブルに座り、かつ丼を注文する。
やってきたかつ丼はご飯の上に揚げたてのとんかつ。その上に別仕立てで玉葱・椎茸・竹の子の玉子とじ部分がのり、さらに海苔がかかっているというスタイル。かつの揚げたて感をなるべく損なわない作りなのだ。
味はちょっと濃いめ、味噌汁にはさつま揚げと大根菜がたっぷり。漬物もたっぷりとあって、高血圧の身にはちょっと苦しい。おまけに腹が一杯だ。
先客は「かつと串かつは別物で、串かつは衣がなくて」「いや、それじゃ焼とりだよ」と全くかみ合わない夫婦の会話を繰り広げている。私の後にやってきた年配氏は、入店後の最初の一言が「おれ、一銭も持ってない」だった。そこから天丼を2人前注文し、電話で「おれ金持ってないんだから、早く来い」と誰かを呼んでいるのである。
何ともシュールな夏の昼下がりであった。
やってきたかつ丼はご飯の上に揚げたてのとんかつ。その上に別仕立てで玉葱・椎茸・竹の子の玉子とじ部分がのり、さらに海苔がかかっているというスタイル。かつの揚げたて感をなるべく損なわない作りなのだ。
味はちょっと濃いめ、味噌汁にはさつま揚げと大根菜がたっぷり。漬物もたっぷりとあって、高血圧の身にはちょっと苦しい。おまけに腹が一杯だ。
先客は「かつと串かつは別物で、串かつは衣がなくて」「いや、それじゃ焼とりだよ」と全くかみ合わない夫婦の会話を繰り広げている。私の後にやってきた年配氏は、入店後の最初の一言が「おれ、一銭も持ってない」だった。そこから天丼を2人前注文し、電話で「おれ金持ってないんだから、早く来い」と誰かを呼んでいるのである。
何ともシュールな夏の昼下がりであった。