3つ目の展覧会は、東京国立近代美術館の「NO MUSEUM,NO LIFE? これからの美術館辞典」というアルファベット順の美術に関連する用語に沿った、国立美術館コレクション展である。例えば、Aは「Art Museum」「Architecture」というテーマが掲げられている。
アンリ・ルソー「第22回アンデパンダン展への参加を呼びかける自由の女神」:おお、これここにあったんだ。なかなか良い作品だと思う。
アラヤー・ラートチャムルーンスック「ミレーの≪落ち穂拾い≫とタイの農民たち」:タイの農民たちがこの作品を見ながら、「きっとヤム芋を作っているに違いない」とか、実に自由なトークを繰り広げる面白作品。
スン・ユエン&ポン・ユー「I am here」:かなり生々しい人物像なので、来る人来る人ちょっと驚いていた。果たして彼は何を見ているのだろうか…
作者なし「額」:最初左側の穴をのぞき込んで「ああ、向こうの景色が作品に見えるわけね」と思って、反対側に行くと…。
自分の方が作品なのであった。
作者多数「裸体」:壁の一角に裸体画/ヌードが大集合。どれが誰の作品を当てるのも面白いかも。
デュシャン「泉」、他:こういう展覧会では欠かせないデュシャン。私がこれを見た感想は「あれ、この便器、本物の≪泉≫なんだっけ?」。レディメイドだから、どうでもいいはずなのだが。
なかなか見ごたえがあり、時間がすぎる。また常設展も駆け足で見ていこうと思ったが、戦後70年のせいか戦争画特集をやっており、ついつい見入ってしまった。そちらはまた項を改めて紹介することにしよう。
この建物、私は国立西洋美術館(←世界遺産に登録しようという動きがある)より好きだな。
アンリ・ルソー「第22回アンデパンダン展への参加を呼びかける自由の女神」:おお、これここにあったんだ。なかなか良い作品だと思う。
アラヤー・ラートチャムルーンスック「ミレーの≪落ち穂拾い≫とタイの農民たち」:タイの農民たちがこの作品を見ながら、「きっとヤム芋を作っているに違いない」とか、実に自由なトークを繰り広げる面白作品。
スン・ユエン&ポン・ユー「I am here」:かなり生々しい人物像なので、来る人来る人ちょっと驚いていた。果たして彼は何を見ているのだろうか…
作者なし「額」:最初左側の穴をのぞき込んで「ああ、向こうの景色が作品に見えるわけね」と思って、反対側に行くと…。
自分の方が作品なのであった。
作者多数「裸体」:壁の一角に裸体画/ヌードが大集合。どれが誰の作品を当てるのも面白いかも。
デュシャン「泉」、他:こういう展覧会では欠かせないデュシャン。私がこれを見た感想は「あれ、この便器、本物の≪泉≫なんだっけ?」。レディメイドだから、どうでもいいはずなのだが。
なかなか見ごたえがあり、時間がすぎる。また常設展も駆け足で見ていこうと思ったが、戦後70年のせいか戦争画特集をやっており、ついつい見入ってしまった。そちらはまた項を改めて紹介することにしよう。
この建物、私は国立西洋美術館(←世界遺産に登録しようという動きがある)より好きだな。