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灼熱の東京(10) もう限界

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本日4つ目の展覧会は三井記念美術館の「春信一番! 写楽二番!」である。東京駅周辺の展覧会が多かったため、結局全て歩いてきてしまった。外は暑く、美術館は寒く(と言っても20度強)、もはや限界である。

展示室の1と2は版画をかけるような壁になっていないので、工芸品が出品されていた。高瀬好山の「自在昆虫置物」、安藤録山の「染象牙果菜置物」などはいつ見ても素晴らしく楽しい作品。

鈴木春信「そうめん干し」:夏だなあ、白が涼しくていい。

どうやら本当に気力が尽きていたようで、これ以降感想メモが残っていない。フィラデルフィア美術館から主な出品者は鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、奥村政信、磯田湖龍斎、勝川春章、渓斎英泉、歌川国芳の作品が出品されていた。



さあ、力尽きた。またもほど近い、神田に歩いて移動しよう。

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