本日は芸森→旧有島家住宅→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース201→の7か所。2日間で23か所だから、まあ頑張ったというか、もう少し行けよというか。
■札幌芸術の森美術館「スイスデザイン展」。展覧会そのものは面白かったのだが、出品目録がない時点で萎える。最近、そういう展覧会が多いのだが、コスト削減のためなのか? それとも「もう紙の時代じゃないですよ、ネットで見ればいいじゃないですか」ということ? よって、感想を断片的に書いておく。
・スイスでは紙幣に登場する人物にジャコメッティ、コルビュジエがいたり、紙幣のデザインそのものがホドラーだったりして興味深い(まあ、日本の樋口一葉や源氏物語もそうか)
・またスイスの観光ポスターが展示されていたのだが、何だか栗谷川健一につながるものを感じる。地域性をアピールすると、牧歌的イメージになるのか。
・それからワイヤレスマウス「M235」というのが展示されていたのだが、何と「原型制作年1964年とある。これには少々驚いた。
・ツールナイフの展示があるのだが、ジャイアントナイフという(多分)85個のツールがついたものがあった。これはお遊び作品だろうが、バカバカしくていい。
・最後の方にインテリアデザインのコーナーがあったのだが、伸び縮みする照明が1960年代の映画・ドラマにでてくる未来の暮らしを感じさせて、面白かった。
・ところで私はナイフや時計には全く興味がないので、その辺のデザインはどうでも良かったな。大体、時刻がちゃんと見られない時計って、間違ってないか?
ついでに工芸館でやっている「大切にしたい日本の手しごと展」もお忘れなく。
■旧有島家住宅「平成の「生まれ出づる悩み」2014」。展示は5点と思ったより少なかった。作品の横に本人の「制作に関する考え・悩み」という文章が掲示されているのだが、結構ハードな悩みもあって、まさにこの展覧会にふさわしいのかも。
街中に戻ろうとするが、この時間、結構な雨が降っている。
■スカイホール「第31回 北海道テキスタイル協会作品展」。
中島義博「サルナシ2」:サルナシの刺激的な色、4半円の形もいい。
工藤ユウ「WAGIRI」:鮭を輪切りにした形が染め抜かれている。面白い形を発見したと言える。
■札幌芸術の森美術館「スイスデザイン展」。展覧会そのものは面白かったのだが、出品目録がない時点で萎える。最近、そういう展覧会が多いのだが、コスト削減のためなのか? それとも「もう紙の時代じゃないですよ、ネットで見ればいいじゃないですか」ということ? よって、感想を断片的に書いておく。
・スイスでは紙幣に登場する人物にジャコメッティ、コルビュジエがいたり、紙幣のデザインそのものがホドラーだったりして興味深い(まあ、日本の樋口一葉や源氏物語もそうか)
・またスイスの観光ポスターが展示されていたのだが、何だか栗谷川健一につながるものを感じる。地域性をアピールすると、牧歌的イメージになるのか。
・それからワイヤレスマウス「M235」というのが展示されていたのだが、何と「原型制作年1964年とある。これには少々驚いた。
・ツールナイフの展示があるのだが、ジャイアントナイフという(多分)85個のツールがついたものがあった。これはお遊び作品だろうが、バカバカしくていい。
・最後の方にインテリアデザインのコーナーがあったのだが、伸び縮みする照明が1960年代の映画・ドラマにでてくる未来の暮らしを感じさせて、面白かった。
・ところで私はナイフや時計には全く興味がないので、その辺のデザインはどうでも良かったな。大体、時刻がちゃんと見られない時計って、間違ってないか?
ついでに工芸館でやっている「大切にしたい日本の手しごと展」もお忘れなく。
■旧有島家住宅「平成の「生まれ出づる悩み」2014」。展示は5点と思ったより少なかった。作品の横に本人の「制作に関する考え・悩み」という文章が掲示されているのだが、結構ハードな悩みもあって、まさにこの展覧会にふさわしいのかも。
街中に戻ろうとするが、この時間、結構な雨が降っている。
■スカイホール「第31回 北海道テキスタイル協会作品展」。
中島義博「サルナシ2」:サルナシの刺激的な色、4半円の形もいい。
工藤ユウ「WAGIRI」:鮭を輪切りにした形が染め抜かれている。面白い形を発見したと言える。