本日は富士フイルム→大通→道新→大同→道銀駅前支店→JR ART-BOX→エッセ→紀伊国屋→大丸→ivory→さいとう→スカイホール→三越→文学館→創→資料館の16か所。土曜日に出そびれたため、時計台、たぴおに行けずじまいとなった。
■JR ART-BOX「経塚真代 見ているのか見られているのか」。どこか気になる人形造形作家の作品が、JRの駅にも展示されることになった。私も2013年2月に初めて見てから、気になっている作家である。
■北海道立文学館「ネコ! ねこ! 猫!!」。文学や童話に登場する猫が取り上げられた、なぜか無料の展覧会。文学館にあるものだけで展示を構成しているのかな? 私は猫の登場する小説と言えばR・A・ハインラインの「夏への扉」しか思い浮かばなかったのだが、展示を見ると、札幌在住、東直己「猫は忘れない」もあったか。何しろ、「吾輩は猫である」もちゃんと読んだことがないのであるからして。
展示で気になったのは、「動物詩集」アポリネール著、堀口大學訳、ラウル・デュフィー画や、「猫町」萩原朔太郎著、川上澄生画などの本か。他に西村眞琴「夜を眠る猫」という木版画があったのだが、もしかしてこの人、「學天則」を作った人か? 他に有馬頼義の色紙絵「猫の絵」というのも展示されていた。
■札幌市資料館「RYOTA KUWAKUBO LOST#13」。パッと見た瞬間、伊藤隆介と同じ手法かと思ったが、そうではない。暗くした展示室の中でいわゆる影絵を映し出す作品なのだが、かなり面白いと言えるだろう。動画を撮影しなかったので、断片的な写真では良く分からないと思うが、雰囲気だけでも公開したい。
これはぜひ見るべきだと思う。ある一定時間で影絵は終了して、最初の状態に戻るのだが、その時、急速に巻き戻されたような印象を受ける所が、積み上げてきた人生の舞台を撤収せざるを得なくなってしまったかのようで、コミカルであるとともに、考えさせるものがある。
その他、ギャラリーエッセ「増田寿志展」では11時直前にフライング入場してしまったが、相変わらずの上手さ。ギャラリー創では「YOU ARE HERE」と題したアメリカの風景写真展。大自然から都会まで、振れ幅が広くて面白い。
■JR ART-BOX「経塚真代 見ているのか見られているのか」。どこか気になる人形造形作家の作品が、JRの駅にも展示されることになった。私も2013年2月に初めて見てから、気になっている作家である。
■北海道立文学館「ネコ! ねこ! 猫!!」。文学や童話に登場する猫が取り上げられた、なぜか無料の展覧会。文学館にあるものだけで展示を構成しているのかな? 私は猫の登場する小説と言えばR・A・ハインラインの「夏への扉」しか思い浮かばなかったのだが、展示を見ると、札幌在住、東直己「猫は忘れない」もあったか。何しろ、「吾輩は猫である」もちゃんと読んだことがないのであるからして。
展示で気になったのは、「動物詩集」アポリネール著、堀口大學訳、ラウル・デュフィー画や、「猫町」萩原朔太郎著、川上澄生画などの本か。他に西村眞琴「夜を眠る猫」という木版画があったのだが、もしかしてこの人、「學天則」を作った人か? 他に有馬頼義の色紙絵「猫の絵」というのも展示されていた。
■札幌市資料館「RYOTA KUWAKUBO LOST#13」。パッと見た瞬間、伊藤隆介と同じ手法かと思ったが、そうではない。暗くした展示室の中でいわゆる影絵を映し出す作品なのだが、かなり面白いと言えるだろう。動画を撮影しなかったので、断片的な写真では良く分からないと思うが、雰囲気だけでも公開したい。
これはぜひ見るべきだと思う。ある一定時間で影絵は終了して、最初の状態に戻るのだが、その時、急速に巻き戻されたような印象を受ける所が、積み上げてきた人生の舞台を撤収せざるを得なくなってしまったかのようで、コミカルであるとともに、考えさせるものがある。
その他、ギャラリーエッセ「増田寿志展」では11時直前にフライング入場してしまったが、相変わらずの上手さ。ギャラリー創では「YOU ARE HERE」と題したアメリカの風景写真展。大自然から都会まで、振れ幅が広くて面白い。