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20151219ギャラリー巡り

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本日は道新→時計台→大同→プラニス→エルプラザ→大丸→紀伊国屋→グランビスタ→大通→kitakara→富士フイルム→CAI02→らいらっく→さいとう→スカイホール→三越→大洋の17か所。

一旦雪が無くなったものの、また冬景色になった札幌市内。10時頃家を出る。



■道新ギャラリー「第14回全道中学校かべ新聞コンクール展示会」。取り上げられているテーマで多かったのは、自転車のマナー、戦争、過疎、いじめ、ローカルグルメと言ったところ。これを見ると、今、中学生がどんなテーマに興味がある(と大人に思われるべきだと考えている)のかが分かる。

■プラニスホール「フェルメール光の王国展」。結論から先に書くと、(1)色彩と形とサイズは再現できても、タッチは再現できない。将来は3Dプリンタのような形で、リ・クリエイトが行われるのかもしれない。(2)フェルメールの作品の中でも、見るべき傑作は3分の1以下なのかな。

展覧会場では写真撮影可能なので、私も過去に実物を見たことのある作品の写真を撮ってきた(言い方が嫌みか?)。

「窓辺で手紙を読む女」:左下の毛布の表現が素晴らしいのだ。



「真珠の首飾りの少女」:「首飾り」と「耳飾り」の違いで人気の差は歴然だったが、少女の可愛らしいしぐさと表情、黄色の服とオレンジのリボンの色彩は良いと思う。



「天文学者」:twitterで何人かが今年のベストに挙げているのを見たが、どうにも地味でピンとこなかった作品。



昼飯時に行ったところ、それほどの混雑ではなかったが、時間帯にとってはもっと混雑するらしい。



■グランビスタギャラリー「佐藤晃一展 グラフィック・ワークス」。詳しくメモしてこなかったが、「多摩美術大学博士号過程展」のポスターは、見る側にも頭をひねらせる面白い作品だった。

■スカイホール「札幌スタイル・パサージュ」。黒羽陶工房のバーをモチーフにした食器に興味があったのだが、結構な値段で撃沈。小さな箸置きがステラプライスにあるらしいので、そちらを見てみるか。

その後、恒例の福井優子さんProgressive Candle、来年の干支を購入。白と茶色の2色あったが、やはり茶色がそれらしいせいか大人気なのだとか。昨日売り切れて、本日午前4時まで制作していた力作だそうだ。写真は角度の関係で、あまり「さる」らしくないが…



■ギャラリー大洋「磯優子個展「今日はただ踊るだけ」」。最小限の線と色彩で女性の姿を表現した版画作品。ちょっと面白い。このギャラリーを知っている人が少なそうなのが残念。

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