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春の東京(19)蒲田の中華

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JR蒲田駅に到着。蒲田には居酒屋、立ち飲みの店は多いが、中華料理店も多い。特に羽根つき餃子というのは蒲田が発祥なのだそうだ。それを聞いたこともあり、蒲田の中華料理店で一杯やってみたいものだと常々思っていた。一人でも入りやすい(料理が多すぎない)店を探すが、なかなか思い切れない。

しばらく歩いた後、店頭の看板に「300円料理」とある店を発見し、思い切って入ってみることにした。先客は男の1人客と女性2人客。少人数ばかりの様子なので、これなら何とかなるであろう。

まずは角ハイボールを注文。通しには小さなポテトサラダがついてきた。



300円メニューを眺めることしばし、まずは中華の腸詰と羽根つき餃子だな。



腸詰は一人には程よい量でほっとした。甘く、中華風の独特の香料が聞いた味で、これにネギと豆板醤をのせて食べると、甘辛さが心地よい。

そしてすぐに出てきた餃子。実はこれ、300円ではないのである。店の特別サービス品らしく、何と100円なのである(さすがに税別)。この餃子5個が100円というのが信じられるだろうか。中身だっけ決してスカスカではなく、それなりに肉が入っているのだ。



これはなかなかやるねと、紹興酒に野菜炒めを追加してみた。中華料理の野菜炒めは美味いからね。



出てきた野菜炒めは結構な量である。入っているのはキャベツ、もやし、人参、きくらげ、タケノコ、そして慈姑である。慈姑が入っている野菜炒めは、すごく本場感があって嬉しい。味付けは少し濃いめで胡椒が聞いており、酒のつまみにはピッタリだ。



もっと食べたいところだったが、残念ながら私の胃袋が限界である。またいつか蒲田に来る日があったら、この店で違う料理を食べてみたいものだ。300円メニューだけでも、30種類以上あったのだから。

 

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