私はゴールデンウィークと年末年始には旅をしない。なぜならば、行く先は混雑が予想されるし(混雑するとお店などでも接客が雑になる可能性が高い)、交通費や宿泊費のコストも高くなることが想像できるからだ。しかし、今年のゴールデンウィークは平日2日間休めば10連休(私は5月2日の午前中は出勤しているが)であり、ちょっと何かしてみたい気持ちになった。
ということで、とりあえず札幌市内のギャラリーを巡った私は恵庭に降り立った。
恵庭と言えば、私の好きな居酒屋「T」である。最近は7月の連休あたりに行くことが多かったので、今回はこのシーズンに訪問してみることにした。恵庭の繁華街を散歩してから店に到着。
ほほう、店内に入ると宴会の準備がされている。大丈夫かと思ったが、無事私も空いているカウンター席に座ることができた。ちょっと歩いたのでビールを頼んで、今日もお任せコースにしてみよう。最初の1品はカニ身としいたけのゴマ酢かけでスタート。
しかし、ゴマ酢で味付けしたものを食べたことがないよね。さっぱりとコクのバランスが良く、前菜にはもってこいである。
次は定番の刺身、本鮪、タコ、春シャコの3品である。
まずは春シャコが嬉しい。先日、小樽で食べたとはいえ、私の好物なのである。味はシャコのあがる小樽で食べたものと甲乙つけがたいのだから、さすがと言えるだろう。マグロは滑らかな舌触り、タコは歯ごたえが実によろしい。しかし、この店、醤油に何か一工夫しているのではあるまいか。普通の醤油に見えるのだが、どこかダシの香りがするような気がする。いや、気のせいかな。
次は米ナスの味噌田楽。甘め濃厚な田楽味噌とトロトロの茄子に手が止まらない。
魚料理はサメガレイの焼き物、茎わさび添えである。カレイは表面の皮一枚だけ焦げ目がついていて香ばしいが、中は汁気とともにフワフワ、トロトロの身である。これに大根おろし、茎わさびを適宜つまみながら食べると、申し分のない味だ。
飲み物はもちろん酒に切り替え、山法師、そして〆張鶴と注文。料理はここで酒の友、アン肝登場である。アン肝のコクもあるのだが、ポン酢の酸味で舌が刺激されてくる。
そして次は予想外の紫アスパラ天が登場した。結構腹いっぱいになりかけてきたので、アスパラの太さに驚いたのだが、塩をつけて食べると、これが何ともフレッシュな味。梨とまで言うと大げさかもしれないが、リンゴくらいの汁気は十分にある。皮の硬い感じも全くなく、サクサク食べられた。
もう十分と言いたいくらいなのだが、最後に稲庭うどんを食べて(これがまた美味い)終了。今回も満喫である。
ここで恵庭駅に戻り、いつもとは違い千歳方面へと向かう。いったいどこへ行く気なのか。
ということで、とりあえず札幌市内のギャラリーを巡った私は恵庭に降り立った。
恵庭と言えば、私の好きな居酒屋「T」である。最近は7月の連休あたりに行くことが多かったので、今回はこのシーズンに訪問してみることにした。恵庭の繁華街を散歩してから店に到着。
ほほう、店内に入ると宴会の準備がされている。大丈夫かと思ったが、無事私も空いているカウンター席に座ることができた。ちょっと歩いたのでビールを頼んで、今日もお任せコースにしてみよう。最初の1品はカニ身としいたけのゴマ酢かけでスタート。
しかし、ゴマ酢で味付けしたものを食べたことがないよね。さっぱりとコクのバランスが良く、前菜にはもってこいである。
次は定番の刺身、本鮪、タコ、春シャコの3品である。
まずは春シャコが嬉しい。先日、小樽で食べたとはいえ、私の好物なのである。味はシャコのあがる小樽で食べたものと甲乙つけがたいのだから、さすがと言えるだろう。マグロは滑らかな舌触り、タコは歯ごたえが実によろしい。しかし、この店、醤油に何か一工夫しているのではあるまいか。普通の醤油に見えるのだが、どこかダシの香りがするような気がする。いや、気のせいかな。
次は米ナスの味噌田楽。甘め濃厚な田楽味噌とトロトロの茄子に手が止まらない。
魚料理はサメガレイの焼き物、茎わさび添えである。カレイは表面の皮一枚だけ焦げ目がついていて香ばしいが、中は汁気とともにフワフワ、トロトロの身である。これに大根おろし、茎わさびを適宜つまみながら食べると、申し分のない味だ。
飲み物はもちろん酒に切り替え、山法師、そして〆張鶴と注文。料理はここで酒の友、アン肝登場である。アン肝のコクもあるのだが、ポン酢の酸味で舌が刺激されてくる。
そして次は予想外の紫アスパラ天が登場した。結構腹いっぱいになりかけてきたので、アスパラの太さに驚いたのだが、塩をつけて食べると、これが何ともフレッシュな味。梨とまで言うと大げさかもしれないが、リンゴくらいの汁気は十分にある。皮の硬い感じも全くなく、サクサク食べられた。
もう十分と言いたいくらいなのだが、最後に稲庭うどんを食べて(これがまた美味い)終了。今回も満喫である。
ここで恵庭駅に戻り、いつもとは違い千歳方面へと向かう。いったいどこへ行く気なのか。