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Channel: 散歩日記X
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春の帯広(1)

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金曜日に一日休みを取り、午前中から帯広に向かう。琴似の街を歩いている時点で、道端の寒暖計が22度を表示していた。日向はすでに暑いといってもいいくらいだ。



JRの切符のシステムが変更になり、非常に訳の分からない感じになってしまった。特急の指定券だけインターネットから予約購入し、指定した駅で受け取りをすることになっているらしい。今回のその仕組みで文句を言いたいところが沢山ある。

・指定券の受取駅を指定するのだが、受取駅以外で受け取れるのかどうか分からない。
 (普通、可能だと思うが、だとすると受取駅を指定する意味が分からない)
・琴似駅には切符の自動販売機が3台あるが、そのうち、1台しか受け取りができない。
 (まあそれでもいいのだが、受け取りに時間がかかるため後ろが気になる)
・往復の指定券は別々に受け取らなくてはならない。
・予約が複数ある場合、予約番号(数字5桁)を入力しろと指示が来る。そんなものおぼえているわけがないではないか。
・そうすると、日付を指定して受け取りができるのだが、こちらをデフォルトにした方が良いのではないか?
・さらにいわゆる乗車券は別に購入しなければならない。続けて購入しようとしたが、仕組みが良く理解できなかった。
 (結局、窓口で購入)
・往復の指定券、乗車券ごとに、切符の説明用の紙がついてくるため、紙の量が非常に多くなる。

まあ、老人性の機械操作困難症候群かもしれないが、これ、普通の人に理解できる仕組みなのだろうか。そう思って、少し時間に余裕を持って行動しておいたのが、功を奏した。まずは普通電車で札幌駅に移動。

札幌駅からスーパーとかちで帯広に移動する。しかし、スーパーとかちも不便な時間帯にしかなくなったな。



車両そのものはさほど混雑することなく、予定通りに帯広到着。13時過ぎなので、まずは昼食を取ろう。

ぶらぶら街中を歩いていると、いい感じの食堂が目に入ったのでドアを開けてみると、「ご飯切れました」とのこと。ガクッとズッコケて、そのすぐ近くにある寿司屋さん「S」に入ってしまった。ここでランチ用の生ちらしでも注文するか。

先客が優雅に寿司を食べていたが(あれはランチセットではあるまい)、少しして私の生ちらしと吸い物も到着。ほお、なかなか立派な具材だ。



載っていたのは、マグロ、しめ鯖、白身(何だろう)、ホタテ、ホッキひも、いくら、トビッコ、カニ、タコ、イカ、甘エビ、卵焼き、桜鱒と中々豪華。鮮度的にも申し分のないもので、美味しく頂いた。値段は1050円なのだが、水曜日限定で760円になるらしく、その日だったらさらに感激と言っていいレベルに達したかもしれない。


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