さて、昼食を取り終えたところで、近くのバス停から小樽総合博物館へと向かう。この博物館、夏ならば歩いていくことも可能だし、手宮口からぶらぶら歩いていくこともできる。冬は総合博物館前というバス停で降りるのだが、これが微妙に入口まで遠いのである。もう少し、適切な位置にバス停を配置できないものだろうか。
入館料は夏400円、冬300円ということで、100円安。まあ、外の鉄道車両見学ができないのと、蒸気機関車乗車体験ができないためだろうが、私の今回の目的は企画展を見ることだったので、100円安くてちょっと嬉しい。
■小樽市総合博物館「路地裏の貌 1970年代と2016年の小樽」。
1970年代の小樽を撮影したのは兵庫勝人という写真家である。普通に商業的な仕事もしていたようで、当時所属していたプロダクションのお仕事写真もちょっとだけ展示されていた。
また′70年代のレコードなども展示されていた。うーん、ほぼ全部歌える…。
また2016年の方は、小樽商科大学のゼミが小樽ローカルグルメ(あんかけ焼きそば)や、兵庫の写真に対する2016年の小樽風景を撮影しているようであった。
それから昔の小樽の地図があるのだが、隅っこの広告が何とも興味深い。
常設展示は変わりが無いようだったので、時間がないこともありパス。そういえば、アマチュア無線に関する展示があったが、経験者であれば、このコールサインがちょっとすごいことが分かるだろう。
小樽の中心部に戻るのは、良いタイミングのバスがなく、かなりてこずった。また、どのバスに乗れば良いのかが分かりにくく、もう少し、観光客向けに親切な案内ができないものだろうかと思う(とわがままを書いてみた)。バスは混雑している駅前の通りを行き、私は入船十字街で降車。この辺の歩道は除雪が余り行き届いていない。
→これは横道(しかも坂道)なので、相当大変な状況。
■北一ヴェネツィア美術館「ゴッホガラスモザイク絵画展」。ガラスの小片で描いたゴッホ絵画の展覧会である。ちゃちな再現を思い浮かべるかもしれないが、ゴッホのゴツゴツした筆致は、意外とこの技法にあっている。とは言え、以前に小展示で一部の作品を見たこともあり、それほど頑張って行くことも無いだろう。今回はタダ券を入手していたので、立ち寄ってみた次第である。
続いて、市立小樽美術館・文学館へ。
■市立小樽美術館「藤倉英幸 貼り絵・北海道63景~静かな風を聴きながら」「幻視者・一原有徳の世界9 技法のすべて」。まあ、いつもの感じ。中村善策は前回と同じ展示のため、パス。
■市立小樽文学館「貸本屋・古本屋・図書館」。私は貸本屋には行ったことがない。札幌の裏参道の辺りに貸本屋を見かけたことがあるので、都会では商売が成り立っていたのかもしれないな。古本屋は学生時代から社会人10年目くらいまで大変お世話になったが、どちらかというと新刊書に近い本を買い求めていたので、いわゆるところの古本屋使い(古書、稀覯書探し)ではないだろう。
図書館は子供のころ(5歳くらい?)からお世話になっていて、高校生くらいまでは図書館でも必ず有名人になっていた。千歳の図書館では子供の分際で大人の本を借りていたためであり、富良野の図書館では貸し出しの冊数制限がなかったため、一気に30冊借りて「それどうするんですか?」と聞かれたりしていたからである。ちなみに、その時の私の答えは「は? 読むんですが」というものだった。
文学館の展示室には、昔のものと思われる図書室の閲覧席が再現されている。
さて、そろそろ一杯と行きますか。
入館料は夏400円、冬300円ということで、100円安。まあ、外の鉄道車両見学ができないのと、蒸気機関車乗車体験ができないためだろうが、私の今回の目的は企画展を見ることだったので、100円安くてちょっと嬉しい。
■小樽市総合博物館「路地裏の貌 1970年代と2016年の小樽」。
1970年代の小樽を撮影したのは兵庫勝人という写真家である。普通に商業的な仕事もしていたようで、当時所属していたプロダクションのお仕事写真もちょっとだけ展示されていた。
また′70年代のレコードなども展示されていた。うーん、ほぼ全部歌える…。
また2016年の方は、小樽商科大学のゼミが小樽ローカルグルメ(あんかけ焼きそば)や、兵庫の写真に対する2016年の小樽風景を撮影しているようであった。
それから昔の小樽の地図があるのだが、隅っこの広告が何とも興味深い。
常設展示は変わりが無いようだったので、時間がないこともありパス。そういえば、アマチュア無線に関する展示があったが、経験者であれば、このコールサインがちょっとすごいことが分かるだろう。
小樽の中心部に戻るのは、良いタイミングのバスがなく、かなりてこずった。また、どのバスに乗れば良いのかが分かりにくく、もう少し、観光客向けに親切な案内ができないものだろうかと思う(とわがままを書いてみた)。バスは混雑している駅前の通りを行き、私は入船十字街で降車。この辺の歩道は除雪が余り行き届いていない。
→これは横道(しかも坂道)なので、相当大変な状況。
■北一ヴェネツィア美術館「ゴッホガラスモザイク絵画展」。ガラスの小片で描いたゴッホ絵画の展覧会である。ちゃちな再現を思い浮かべるかもしれないが、ゴッホのゴツゴツした筆致は、意外とこの技法にあっている。とは言え、以前に小展示で一部の作品を見たこともあり、それほど頑張って行くことも無いだろう。今回はタダ券を入手していたので、立ち寄ってみた次第である。
続いて、市立小樽美術館・文学館へ。
■市立小樽美術館「藤倉英幸 貼り絵・北海道63景~静かな風を聴きながら」「幻視者・一原有徳の世界9 技法のすべて」。まあ、いつもの感じ。中村善策は前回と同じ展示のため、パス。
■市立小樽文学館「貸本屋・古本屋・図書館」。私は貸本屋には行ったことがない。札幌の裏参道の辺りに貸本屋を見かけたことがあるので、都会では商売が成り立っていたのかもしれないな。古本屋は学生時代から社会人10年目くらいまで大変お世話になったが、どちらかというと新刊書に近い本を買い求めていたので、いわゆるところの古本屋使い(古書、稀覯書探し)ではないだろう。
図書館は子供のころ(5歳くらい?)からお世話になっていて、高校生くらいまでは図書館でも必ず有名人になっていた。千歳の図書館では子供の分際で大人の本を借りていたためであり、富良野の図書館では貸し出しの冊数制限がなかったため、一気に30冊借りて「それどうするんですか?」と聞かれたりしていたからである。ちなみに、その時の私の答えは「は? 読むんですが」というものだった。
文学館の展示室には、昔のものと思われる図書室の閲覧席が再現されている。
さて、そろそろ一杯と行きますか。