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Channel: 散歩日記X
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寒い帯広(7)

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帯広に戻ってきたが、小雨が降り続いており、気温は11度。 

 

ひとまず藤丸デパートに向かい、催事場の「オビヒロ藤丸古書の街」へ。



しばし眺めたが、約半分は札幌にある古書店の出店だった。さらには北海道画廊さんが絵画販売もしており、お店の方と久々に帯広で顔を合わせることになった。古書店の皆さんからお誘いがあり、出店することになったそうだ。この後、食品街で買い物をしてから夜の街へ。

雨がやまないことと、日曜日のため開いていない店も多く、何度か入ったことのある天ぷらの「H」で一杯やることにした。一人なので、テーブルよりは落ち着くカウンター席に座り、小ビールとおまかせ前菜盛り合わせを注文。この前菜、かなり理想的なのだよね。



手前列からホワイトアスパラ酢漬け、鶏のチーズロール、ツブ、西京焼き、ホタテピカタ、ゆり根梅肉和え、キノコの胡麻和え、茄子田楽、ギョウジャニンニク醤油漬け、うにホタテ和え、竹の子と魚介の木の芽和えと、どうですかお客さん!

特に単品で頼もうかと思ったギョウジャニンニクが少しだけついてきたのが嬉しかった。香りはそれほど強くなく、新鮮な青物の味わいがする。アスパラ酢漬けには唐辛子が入っており、ピリッと辛味が効いているのもいい。これはどう考えても酒だろうということで、刈穂の六舟を注文。



ほお、刈穂というと辛口というイメージだが、これは食中酒にちょうど良い感じ。ほんのりした吟醸香がしながら、料理を邪魔しない。これにうにホタテ和え、木の芽和えあたりがピッタリくるね。

しかし、チビチビ食べると結構満足感が来てしまい、締めは豚天皿にした。すると、予想よりは多め、ロース2枚を揚げたものがやってきた。これには塩よりも、天つゆ、さらには柚子胡椒でパンチを効かせた方が合うようだ。



これにて完全に満腹し、時間もまずまずいい時間になり、勘定をしてもらった。



駅に向かうが、気温は9度を下回り、かなり涼しいといってよい。


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