まずは旭川駅のこちらからスタート。
■旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー「Masterpiece of Chairs from ODA COLLECTION」。主に椅子の展覧会である。1800年代からの椅子が展示されており、ちょっと見るにはいい感じであった。
バスの時間が迫り、移動開始。よく知らない土地でバスに25分も乗るのは、なかなか勇気がいる。しかしバス代はわずかに220円で(初乗り170円だから、札幌よりかなり安い。地下鉄と競合しないからか?)、到着。
■旭川市彫刻美術館「チノオモテ、ソラノソコ 長澤裕子展」。
「風の記憶 ベクトル1」「同 2」:建物の外に向かって流れる風を可視化したような作品。
「皮フ下の記憶」:北大の博物館で見た、海綿(だったか?)の化石を思わせる見た目。石でありながら生命感を感じる。
2階は全体が大きな展示室となり、綺麗に整備されていたように思う。写真撮影可だったようだが、確認してみると「2階はSNSなどへの掲載は…」とのことだったので、撮影も断念。
バスの本数が少なく、到着から30分後の次は1時間半後のため、若干鑑賞を早めて戻る。帰りは常磐公園で下車。近くの駐車場に神輿が置いてある。
市立図書館を軽く眺めてから、今度はこちらへ。
■旭川文学資料館「第21回旭川文学資料展 教科書の中の文学者たち-国語教科書を中心に-」。常設展を見た後、この展覧会へ。戦前からの国語の教科書が展示されていたが、これなんか安倍政権下で出来た教科書としか思えないね。
特定の言語を「正シイ」とか「キレイナ」と評価するのは、まさに「美しい国」と同じ発想。それが醜いことに気がつかないのは本人ばかりなり、である。私がそれよりも興味を持ったのは「改正増補物理階梯 下」という1882年出版の物理の教科書である。
「游星を周巡スル衛星」として「地球1、木星4(あれ、火星のフォボス、ダイモスは発見されているはずだが…)、土星8、天王星6、海王星に少ナクモ1(トリトンだけ極端に大きいからね)」なんて書いてある。冥王星の発見は1930年だから、まだ登場しない。こういうのが面白いんだよな~。
15時近くなり、雲は秋を思わせるようだ。
■旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー「Masterpiece of Chairs from ODA COLLECTION」。主に椅子の展覧会である。1800年代からの椅子が展示されており、ちょっと見るにはいい感じであった。
バスの時間が迫り、移動開始。よく知らない土地でバスに25分も乗るのは、なかなか勇気がいる。しかしバス代はわずかに220円で(初乗り170円だから、札幌よりかなり安い。地下鉄と競合しないからか?)、到着。
■旭川市彫刻美術館「チノオモテ、ソラノソコ 長澤裕子展」。
「風の記憶 ベクトル1」「同 2」:建物の外に向かって流れる風を可視化したような作品。
「皮フ下の記憶」:北大の博物館で見た、海綿(だったか?)の化石を思わせる見た目。石でありながら生命感を感じる。
2階は全体が大きな展示室となり、綺麗に整備されていたように思う。写真撮影可だったようだが、確認してみると「2階はSNSなどへの掲載は…」とのことだったので、撮影も断念。
バスの本数が少なく、到着から30分後の次は1時間半後のため、若干鑑賞を早めて戻る。帰りは常磐公園で下車。近くの駐車場に神輿が置いてある。
市立図書館を軽く眺めてから、今度はこちらへ。
■旭川文学資料館「第21回旭川文学資料展 教科書の中の文学者たち-国語教科書を中心に-」。常設展を見た後、この展覧会へ。戦前からの国語の教科書が展示されていたが、これなんか安倍政権下で出来た教科書としか思えないね。
特定の言語を「正シイ」とか「キレイナ」と評価するのは、まさに「美しい国」と同じ発想。それが醜いことに気がつかないのは本人ばかりなり、である。私がそれよりも興味を持ったのは「改正増補物理階梯 下」という1882年出版の物理の教科書である。
「游星を周巡スル衛星」として「地球1、木星4(あれ、火星のフォボス、ダイモスは発見されているはずだが…)、土星8、天王星6、海王星に少ナクモ1(トリトンだけ極端に大きいからね)」なんて書いてある。冥王星の発見は1930年だから、まだ登場しない。こういうのが面白いんだよな~。
15時近くなり、雲は秋を思わせるようだ。