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20181006ギャラリー巡り

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10月5日に紀伊国屋→大丸→北大の3か所。

本日は、北大→JR ART-BOX→道新→大通→富士フイルム→アリアンス→スカイホール→さいとう→三越→らいらっく→コンチネンタル→三岸の12か所。

■大丸画廊「CINQ Lumiere愛知県立芸術大学出身作家5人展」。坂根輝美の花の画が単なる花鳥風月に留まらない光を放っている印象。

■北海道大学総合博物館「視ることを通してのねらい」。土曜日の午前中からセミナーを受講。本来であれば、札幌を離れているので行けないところだったのだが、地震のおかげで来ることができた。他にも参加した催しがあるので、別項でテキスト化しておきたい。

■JR ART-BOX「あえかに秘めるものへ」。



■富士フイルムフォトサロン「半田菜摘写真展「野生を覗くと...」 A glimpse the wild...」。普段、あまり動物写真に興味が持てないのだが、なかなか素晴らしいタイミングをとらえた作品が多いと思う。


→正面写真は緑しか見えないが、熊が草叢の間から顔を出しているシーンだ。

■スカイホール「美術文化北海道支部展」。
楓月まなみ「流青」:氷の山脈を上から見たような印象を受ける作品。若い方らしいので、この先楽しみ。

■らいらっくぎゃらりい「メグロー派グラスリッツェン教室作品展」。ダイヤ粉末をまぶした細い尖端の器具で手彫りしているというガラス作品。その説明をしてもらったついでに「男性の参加者もおりますので…」とお誘いを受けてしまった。いや、これ以上目と肩を悪くしそうなことはできない。

■コンチネンタルギャラリー「益村信子個展Part22」。立体作品は毛糸玉から伸びる糸が、ネットワーク的なものに見える。絵画(コラージュかな)作品は地球と月のように見えるが、月にさらに孫衛星らしきものがあり、異世界の雰囲気。地球の表皮ははぎ取られ、内側をさらけ出しており、全体的に何か比喩的な印象を受ける。

■三岸好太郎美術館「特別展 三岸好太郎を追いかけて」。出品されているのはほぼこの美術館の作品だが、普段より解説が多く、より作品背景などが分かるようになっている。見どころは国際興業株式会社蔵の「旅愁」「海洋を渡る蝶」が、二階奥の部屋に並んで展示されているところ。室内から二つの窓を通して、気持ちのいい空と海を見渡すかのようである。但し、この2作品は今年の3月にも展示されている。



■三岸好太郎美術館「#みまのめ VOL.2」。
笠見康大「It still echoes as a faint reverberation」:10年前の作品を一番誉めるのも申し訳ないが、さまざまは光がネットワークのようにつながり、宇宙の構造を表しているかのような作品。これが一番好き。



佐藤あゆみ「ここにしかみえない」。JRタワーアートボックスにも展示された作品。この太陽の光のような黄色い壁を前に、植物らしさがある。



佐藤あゆみ「文鎮」:おお、ここに小さな命が‥・、と思ったら、こんなタイトルだった。



佐藤あゆみ「もくもく」:本人曰く、「(金工の)ドローイングです。」とのこと。作業そのものの基本が伺える。



外に出ると、予報通り、雨が降って来た。


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