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Channel: 散歩日記X
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2018年のアート(展覧会部門)

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さて、いよいよ年末。私が今年見た展覧会の中で、まずは気になったものを列挙する。5行ごとの空行は単に少し見やすくするためのものである。また、順番は上の方が時期が後になっているはず。

Bunkamura ザ・ミュージアム「ロマンティックロシア」
松涛美術館「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」
東京ステーションギャラリー「吉村芳生 超絶技巧を超えて」
東京国立博物館「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」
HUG「神話とサイボーグ」

HUG「福崎翼作品展 PARTICLES」
HOKUBU記念絵画館「版画は半画じゃない」
ポルトギャラリー「鼓動する日本画 CONNECT」
北海道立近代美術館「極と巧 京のかがやき」
三井記念美術館「仏像の姿~微笑む・飾る・踊る~」

サントリー美術館「京都 醍醐寺」
札幌芸術の森美術館「五十嵐威伸の世界」
北海道大学総合博物館「視ることを通して」
NHKギャラリー「水彩画展「道端の輝き・2」」
市立小樽文学館「小樽・まち文化博覧会」

大塚国際美術館「常設展」
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館「猪熊弦一郎展 風景、顔」
HOKUBU記念絵画館「加藤八洲と瀧本友里子展」
富士フイルムフォトサロン「山口大志写真展「アマゾン―密林の時間」」
札幌芸術の森美術館「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」

北海道博物館「松浦武四郎-見る、集める、伝える-」
国立新美術館「ルーヴル美術館展 肖像芸術-人は人をどう表現してきたか」
東京国立博物館「縄文」
岩見沢市絵画ホール「佐藤武展-予感-」
東京国立近代美術館工芸館「名工の明治」

東京国立博物館「仁和寺展」
湯木美術館「千家に受け継がれる美の形-好み、写し、見立てを中心に-」
逸翁美術館「開館60周年記念展 第五幕 応挙は雪松、呉春は白梅」
国立国際美術館「トラベラー まだ見ぬ地を踏むために」
大阪市立東洋陶磁美術館「唐代胡人俑」

東京ステーションギャラリー「鉄道絵画発→ピカソ行 コレクションのドア、ひらきます」
松岡美術館「常設展」
Bunkamuraミュージアム「ルドルフ2世の驚異の世界展」
町田市立国際版画美術館「スティップル・エングレーヴィングとメゾチント」

さて、この中でベスト5を上げると、こんな感じか(順不同)。

■東京ステーションギャラリー「吉村芳生 超絶技巧を超えて」
これは本当に行って良かった。小さな超絶技巧から、巨大な作品世界に取り込まれる感覚まで、素晴らしい。順不同と言いつつ、No.1はこれだな。

■北海道大学総合博物館「視ることを通して」
北大の底力を見た展覧会。ちょっと関係者でもあったので、ランクインさせるのは反則かもしれないが。

■大塚国際美術館「常設展」
レプリカはレプリカだが、半端ない絵画の殿堂。ぜひ一度は見に行くべき。

■東京国立博物館「仁和寺展」
仁和寺・観音堂の再現コーナー、本当に手が千本ある「千手観音菩薩坐像」、秘仏オンパレード。いやー、堪能した。

■Bunkamuraミュージアム「ルドルフ2世の驚異の世界展」
絵画もさることながら、工芸品、天文関係の資料が興味深かった。

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