本日は三越→スカイホール→さいとう→北大→紀伊国屋→大丸→ライラック病院→HOKUBU→アリアンス→富士フイルム→大通→道新の12か所。少なめだな。
■北海道大学総合博物館「巨大ワニと恐竜の世界」。今年も夏の恐竜展が始まった。恐竜の化石も良いが、ワニの頭部化石も巨大で見ものである。お金のないお父さんお母さんは、それほど期待せずにこの博物館へどうぞ。こんなのがいるよ。
■北海道大学総合博物館「フカシギの数え方」。升目を道に見立て、同じ道を通らずに対角の角に行くには何通りのルートがあるかを紹介する展示コーナー。升目の数が増えるに従い、幾何級数的にルートの数も増えてくる。
7×7で早くも7000億通りを突破。
↓
スーパーコンピュータでも力任せに数える方法では限界が近づくのだが、その凄さをお姉さんはどうしても伝えたい。
↓
9×9で6年かかって計算終了。さらに10×10の計算に突入。お姉さんは自分の意識をロボットに移して25万年後の計算終了を待っていた。
↓
答えを子供たちの子孫に教えようとするが、電話がつながらない(そもそも電話なのか?)。
↓
そして11×11の計算に立ち向かうお姉さん(ロボット)。
↓
次は恐らく宇宙そのものが崩壊しているだろう。
↓
そして、最後のオチは、実はこれをあるアルゴリズム(解法)で求めると、数十分で計算は終了してしまうらしい。ああ、お姉さんの努力は一体…
↓
しかし、このお姉さんを笑う人を私は許さない。が、あんまりと言えばあんまりだ。
■札幌ライラック病院「びょういんあーとぷろじぇくと」。病院の待合室にアート作品を展示するというプロジェクトだ。
上嶋秀俊「born again」。
↓
上嶋秀俊「bloom」。
↓
展示用リーフレットも作成されているので、普通に見に行っていいのだろうなと思っていたが、事務室から相当あやしい人を見るような視線を向けられてしまった。あまりにあれだったので、ペコリとおじぎをすると、向こうもおじぎをしてきて問題は解決したようであった。
■HOKUBU記念絵画館「想像は想像力によって」。
カトウタツヤ「無題」:透明人間(服を着ているが頭、手は見えない)が琳派風の水たまりをかけぬけている作品。少し部分的に塗りが荒っぽいような気がする。
カトウタツヤ「無題」:作品タイトルが全て「無題」なので全然わからないが、黒髪を水面に広げて、立ち泳ぎをする女性像。縦長であることから、浮世絵肉筆の幽霊画を思わせる。
鈴木健介「街の灯」:暗い街に赤い旗とCOFFEEの看板、そして薄明るく光る一角が浮かんで見える。幻想的。
小西まさゆき「Golden hours」:夕暮れ迫る小さな学校の校庭で5人の子供たちが遊んでいる。奥には墓地と海。少年少女の日々か。
小西まさゆき「薔薇と十字架」:円形に広がった街を描き、それが青いバラにも見える作品。
橋本礼奈「擬態」:病院か学校の廊下と思われる所に少女が立っている。壁にはデューラーの展覧会ポスターが張ってあり、そこに描かれている翼が少女にリンクして見える作品。危うい美しさがある。
■北海道大学総合博物館「巨大ワニと恐竜の世界」。今年も夏の恐竜展が始まった。恐竜の化石も良いが、ワニの頭部化石も巨大で見ものである。お金のないお父さんお母さんは、それほど期待せずにこの博物館へどうぞ。こんなのがいるよ。
■北海道大学総合博物館「フカシギの数え方」。升目を道に見立て、同じ道を通らずに対角の角に行くには何通りのルートがあるかを紹介する展示コーナー。升目の数が増えるに従い、幾何級数的にルートの数も増えてくる。
7×7で早くも7000億通りを突破。
↓
スーパーコンピュータでも力任せに数える方法では限界が近づくのだが、その凄さをお姉さんはどうしても伝えたい。
↓
9×9で6年かかって計算終了。さらに10×10の計算に突入。お姉さんは自分の意識をロボットに移して25万年後の計算終了を待っていた。
↓
答えを子供たちの子孫に教えようとするが、電話がつながらない(そもそも電話なのか?)。
↓
そして11×11の計算に立ち向かうお姉さん(ロボット)。
↓
次は恐らく宇宙そのものが崩壊しているだろう。
↓
そして、最後のオチは、実はこれをあるアルゴリズム(解法)で求めると、数十分で計算は終了してしまうらしい。ああ、お姉さんの努力は一体…
↓
しかし、このお姉さんを笑う人を私は許さない。が、あんまりと言えばあんまりだ。
■札幌ライラック病院「びょういんあーとぷろじぇくと」。病院の待合室にアート作品を展示するというプロジェクトだ。
上嶋秀俊「born again」。
↓
上嶋秀俊「bloom」。
↓
展示用リーフレットも作成されているので、普通に見に行っていいのだろうなと思っていたが、事務室から相当あやしい人を見るような視線を向けられてしまった。あまりにあれだったので、ペコリとおじぎをすると、向こうもおじぎをしてきて問題は解決したようであった。
■HOKUBU記念絵画館「想像は想像力によって」。
カトウタツヤ「無題」:透明人間(服を着ているが頭、手は見えない)が琳派風の水たまりをかけぬけている作品。少し部分的に塗りが荒っぽいような気がする。
カトウタツヤ「無題」:作品タイトルが全て「無題」なので全然わからないが、黒髪を水面に広げて、立ち泳ぎをする女性像。縦長であることから、浮世絵肉筆の幽霊画を思わせる。
鈴木健介「街の灯」:暗い街に赤い旗とCOFFEEの看板、そして薄明るく光る一角が浮かんで見える。幻想的。
小西まさゆき「Golden hours」:夕暮れ迫る小さな学校の校庭で5人の子供たちが遊んでいる。奥には墓地と海。少年少女の日々か。
小西まさゆき「薔薇と十字架」:円形に広がった街を描き、それが青いバラにも見える作品。
橋本礼奈「擬態」:病院か学校の廊下と思われる所に少女が立っている。壁にはデューラーの展覧会ポスターが張ってあり、そこに描かれている翼が少女にリンクして見える作品。危うい美しさがある。