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Channel: 散歩日記X
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20190330ギャラリー巡り

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3月29日に北のモンパルナス。
本日は資料館→かでる2・7→富士フイルム→らいらっく→三越→SONY→スカイホール→さいとう→ivory→HOKUBU→道新→大通→エッセ→エルプラザ→大丸の15か所。

かでる2・7へ向かう途中、ニトリ文化ホール前を通る。私にとっては「厚生年金会館」なのだが、もう立入禁止になっている模様。私はコンサートなどではここに来たことはないが、大学の入学式がここだったのである。但し、猛烈な二日酔いだったため、コーラを飲んで我慢していたことしか記憶には無い。

 

■かでる2・7「明治からつなぐ地質の知恵」。モデルを使った川による地形の生成、地震、液状化などの展示があったが、想像以上に見に来ている親子連れが多く、早々に撤退する。



南区小金湯から発見された、大型セミクジラの化石。推定15m前後で、当時、こんなに大きなセミクジラがいたという証拠はこれが初めてのものらしい。



かでる2・7の2階にあるカフェで昼食を取ろうかと思ったが、こちらも意外な大混雑で断念。またいつか行こう。

■スカイホール「清水良洋個展」。かつて自動車メーカーに勤めていた人の自動車を中心に描いた作品展。フランスやイタリアのクラシックな未来カー、メーカー勤務時代のレンダリングなど、なかなか面白い。
「日野ルノー」:道端でランチを食べる、牧歌的な時代の車によるピクニック風景。
「車輪の夢」:自転車のタイヤ2個の上に寝そべる女性。シュールレアリスム絵画の趣。

■HOKUBU記念絵画館「感覚とは何か」。
佐藤アキラ「夢」:群青展でも個人の本棚を写した写真があったが、それに似た写真があった。棚に見えるのはジョージ・オーウェル、カート・ヴォネガット・Jr、スティーヴン・キング、ウラジミール・ナボコフ、ハリイ・ハリスン、R・A・ハインライン、ジェイムズ・ブリッシュ、P・K・ディック、アルフレッド・ベスター、ハーラン・エリスン、アイザック・アシモフなどそうそうたるメンバーだ。ま、ちょっとSF本道というよりは、文学寄りの棚だなとは思うのだが。

小島新太郎「音」:ざらっとした背景に左側を向いて立つ女性を描いた、今風リアリズム作品。女性は声を発するようでもあり、作品そのものは静寂が感じられるようでもある。
伊牟田經正「胡桃と蝶」:これも静かな雰囲気を醸し出す静物画。

いつものようにコーヒーと茶菓子を頂いて、少しのんびりする。



紀伊国屋書店に立ち寄ってから、飲み屋へと向かう。

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