ギャラリー巡りといっても、今日は日曜日。普段はやっていないが、今展覧会中、唯一の日曜日オープンとなるMOAアートホール北海道へ。
■MOAアートホール北海道「藤林峰夫 木版画作品展」。かなり大作の木版画作品が展示されている。北海道風景を描いた明るい風景版画はかなり立派なもの。見ごたえがある。また、軍艦島、小樽のレンガ倉庫、北大のモデルバーンなどを描いた作品は建物などの存在感、質感がかなりある。
会場にいた方の説明によると、作者は平山郁夫の作品は想像以上に下絵デッサンをしっかり描いた後に作成されていることを知り、自分もしっかり下絵を描いてから、版画制作に取りかかるようになったのだとか。仕事ぶりはかなり丁寧で、ムラのない色調を出すために自作のバレンを使っているのだそうだ。
わざわざ見に来るだけの価値はある展覧会だった。
なおこの場所は本当にMOA美術館と関係があるらしく、野々村仁清「色絵藤花文茶壺」のレプリカ(限定の認定証付き)が展示してあった。
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ホールを出ると、桜が咲き始めている。今日は当初の天気予報よりは、かなり暖かいように思う。
■MOAアートホール北海道「藤林峰夫 木版画作品展」。かなり大作の木版画作品が展示されている。北海道風景を描いた明るい風景版画はかなり立派なもの。見ごたえがある。また、軍艦島、小樽のレンガ倉庫、北大のモデルバーンなどを描いた作品は建物などの存在感、質感がかなりある。
会場にいた方の説明によると、作者は平山郁夫の作品は想像以上に下絵デッサンをしっかり描いた後に作成されていることを知り、自分もしっかり下絵を描いてから、版画制作に取りかかるようになったのだとか。仕事ぶりはかなり丁寧で、ムラのない色調を出すために自作のバレンを使っているのだそうだ。
わざわざ見に来るだけの価値はある展覧会だった。
なおこの場所は本当にMOA美術館と関係があるらしく、野々村仁清「色絵藤花文茶壺」のレプリカ(限定の認定証付き)が展示してあった。

ホールを出ると、桜が咲き始めている。今日は当初の天気予報よりは、かなり暖かいように思う。
