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Channel: 散歩日記X
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赤平にて(2)

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赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設から移動し、旧赤間炭鉱ズリ山階段へ。その前にも北端赤間炭鉱選炭工場跡がある。



ズリ山に登ることのできる日本一という777段の階段は登らず! 体力がないのではなく、時間がないのである。



赤平の街中に戻り、ここで昼食。私の発案でがんがん鍋を食べることになった。私が一度行ったことのある寿司の「M」は開店しておらず、初めてとなる「Y」寿司へ。がんがん鍋というのはかつて炭鉱マンが食べていた、豚ホルモン・豆腐・野菜などの鍋物である。もともと当たり前すぎて名前などが無かったので、「がんがん鍋」と名づけることにより、新名物として売り出したものである。寿司屋で作るものかというとそういうことではなく、地方都市のお寿司屋さんは街の宴会場でもあるため、何でも作ることができ、それもあってがんがん鍋を出しているようだ。

5人全員ががんがん鍋セットを注文。しばし待つ。



セットはご飯、がんがん鍋、蕗の煮物、沢庵の4品。早速、鍋を食べると、豚ホルモンは腸だけではなく、レバなどの部分も入っている模様。味は味噌ベースでカレー風味。少し癖があるから、万人向けにカレー風味を加えているのかもしれない。さらにこれに一味、または七味唐辛子をかけて食べる。ご飯との相性がいい。

そして蕗の煮物、色の薄い沢庵が嬉しい。前回食べたがんがん鍋とはまた違う味に満足して店を出る。


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