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20130810ギャラリー巡り

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本日は大丸→紀伊国屋→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ivory→コンチネンタルの13か所。

■大丸画廊「期末決算版画バザール」。
牛島憲之「夏日水辺」:版画は大体予想されるようなものしかないが、何と牛島憲之の油彩があった。何とも奇妙な木のかたちが面白い。315万円。

■紀伊国屋「北海道大学総合博物館夏季企画展示 巨大ワニと恐竜の世界 in 紀伊國屋」。
レプリカではあるものの、トリケラトプスとティラノサウルス。

 

■ギャラリーたぴお「花と迷子 小島小夜個展」。統一感があって良い展覧会。
「わすれちゃった」:花は想いを、扉は記憶を表現しているとのこと。水に流されようとも記憶は失われないのだ。

■時計台ギャラリー「駒澤千波展」。
「真昼の訪問者」:もの思う女性に動物たちを配置した作品。大きなお世話だが、いい形で描かれている人物が大人びてきていると思う。
「真夜中のサーカス〜出会い〜」:手を合わせて踊るかのような二人の女性。長い髪の毛の先は琳派で描かれる水のような模様に変化している。リズミカルな感じのする作品。

■時計台ギャラリー「北海道教育大学岩見沢校日本画研究室展 いわならべ 夏の陣」。
青木千夏「寂光」:水に映る木と手前に笹を描いた、日本画らしい渋い作品。

■三越「現代を生きる33名の作家による小さなアートフェア」。いくつか興味深い作品があった。
萬歳淑「ホシノツカイ」:リュウグウノツカイのような生物を造形した紙細工の作品。ニス仕上げなので、カチッとしている。
森田瞳「蟲歯」:前面には歯を描いて、穴からのぞけるようになっている奥には神経のような細かい線が描かれている。不気味。
山科理絵「烏羽の仔」:日本画に思いっきり少女マンガの造形を持ち込んで、なかなか悪くない。

■コンチネンタルギャラリー「川上りえ札幌文化奨励賞受賞記念 Plus1 Group Exhibition Naive Conversation」。
川上りえ「Form and Stance」:鉄の立体作品。大きな油田タワーに見えるものがあり、何となく男性的。分かれているパーツは観覧者が配置を変えても良いのだとか。
藤本和彦「端緒・支柱」:壁にある錆びた四角い金属板からうねうねとした線が床に伸びる。

南1西3のビルが取り壊された。ここは何が建つか決まっているんだっけ?



道路の中央部に何やら発見。飯田勝幸作「ふれあいの輪」である。札幌市の5大都市入り(?)を記念して、昭和58年に作成されたものだとか。しかし、分かりやすくメビウスの輪になってるね。

 

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