本日のギャラリー巡りは文学館→オノベカ→三越→スカイホール→さいとう→ivory→富士フイルム→大通→道新→時計台の10か所。途中ではいている靴が浸水してきたため(水もれ甲介)、ギャラリー巡りをストップ。急ぎ、靴を購入し、明日また出直しである。
■北海道立文学館「荒巻義雄の世界展」。趣味性が高いかも?
「集合写真 SF作家・大伴昌司の墓参」:荒巻さんの他に、星・小松・眉村・石川喬司らの顔もある。意外と星新一の背が高くないな。
「私はこんな本を読んで私になった」:愛読書312冊を展示。SF・一般文学・美術・哲学・科学・戦略と幅が広い。
「絵画コレクション」:ルフィーノ・タマヨ「哲学者の夢」、小川原脩「山とりんご」、エルンスト「モデルE」、安田侃「天沃」、丸山隆「記憶素子γ」、國松明日香「月と人」など。私は「山とりんご」が、何か良かったな。
ちなみに中島公園の冬っぷりは凄い。
■よりiどこオノベカ「第一回アール・ブリュット札幌展〜アートの宝探し〜」。
阿部祐士「無題<夕やけ>」他:非常に力の抜けたゆるやかな作品。
北條寛幸「トランペット」「オートバイ」:金属表面の光、曇り、錆などを細かく描写してしまった作品。これ、いい。
■スカイホール「TURNER AWARD 2013」。
川田龍「Cardboard」:裸体女性の上半身に青の絵具でボディペイントしたものを描いた作品。かなりラフなタッチで、それが効果を表している。
陳思縈「時間/空間/人生」:緑の地にグレーの細かい三角模様。その小さな模様の中に、小さな羊と人が描かれている。
星野有紀「Happy Birthday」:うつ伏せに倒れ込む女性の周りに、真っ赤な三角コーン。嬉しくて倒れたのか、それとも誕生日が命日なのか。シチュエーションを想像してしまう作品。
松浦シオリ「踊り子」:ベリーダンサー風の女性のスカート部分に、般若面が沢山取りつけられている。「私は鬼女」をアピールしているのか? 数少ない北海道からの優秀賞作品。
■大通美術館「千展」。
水野スミ子:緑色の球体を複数個描いた作品が良かった。何だか回転しているようなダイナミズムがある。
吉村千加子「魚B」:平目のクビのところが「カキッ」と取れたような図。形が面白い。
吉村千加子「宙」:嵐の時の大気の動きを思わせる作品。
■時計台ギャラリー「第13回サッポロ未来展」。
佐藤仁敬「ツミキのミライ」:窓から見える街、それに背を向けてはいるものの、目をつむり微笑む女性。やり場のない「ツミキのケハイ」から、脱皮した世界ではないか。
神保光宏「土地」:少しゆがんだカーブの道。何が、とは言えないが、日本の田舎の風景である。
■北海道立文学館「荒巻義雄の世界展」。趣味性が高いかも?
「集合写真 SF作家・大伴昌司の墓参」:荒巻さんの他に、星・小松・眉村・石川喬司らの顔もある。意外と星新一の背が高くないな。
「私はこんな本を読んで私になった」:愛読書312冊を展示。SF・一般文学・美術・哲学・科学・戦略と幅が広い。
「絵画コレクション」:ルフィーノ・タマヨ「哲学者の夢」、小川原脩「山とりんご」、エルンスト「モデルE」、安田侃「天沃」、丸山隆「記憶素子γ」、國松明日香「月と人」など。私は「山とりんご」が、何か良かったな。
ちなみに中島公園の冬っぷりは凄い。
■よりiどこオノベカ「第一回アール・ブリュット札幌展〜アートの宝探し〜」。
阿部祐士「無題<夕やけ>」他:非常に力の抜けたゆるやかな作品。
北條寛幸「トランペット」「オートバイ」:金属表面の光、曇り、錆などを細かく描写してしまった作品。これ、いい。
■スカイホール「TURNER AWARD 2013」。
川田龍「Cardboard」:裸体女性の上半身に青の絵具でボディペイントしたものを描いた作品。かなりラフなタッチで、それが効果を表している。
陳思縈「時間/空間/人生」:緑の地にグレーの細かい三角模様。その小さな模様の中に、小さな羊と人が描かれている。
星野有紀「Happy Birthday」:うつ伏せに倒れ込む女性の周りに、真っ赤な三角コーン。嬉しくて倒れたのか、それとも誕生日が命日なのか。シチュエーションを想像してしまう作品。
松浦シオリ「踊り子」:ベリーダンサー風の女性のスカート部分に、般若面が沢山取りつけられている。「私は鬼女」をアピールしているのか? 数少ない北海道からの優秀賞作品。
■大通美術館「千展」。
水野スミ子:緑色の球体を複数個描いた作品が良かった。何だか回転しているようなダイナミズムがある。
吉村千加子「魚B」:平目のクビのところが「カキッ」と取れたような図。形が面白い。
吉村千加子「宙」:嵐の時の大気の動きを思わせる作品。
■時計台ギャラリー「第13回サッポロ未来展」。
佐藤仁敬「ツミキのミライ」:窓から見える街、それに背を向けてはいるものの、目をつむり微笑む女性。やり場のない「ツミキのケハイ」から、脱皮した世界ではないか。
神保光宏「土地」:少しゆがんだカーブの道。何が、とは言えないが、日本の田舎の風景である。