本日は北のモンパルナス→近美→資料館→コンチネンタル→富士フイルム→グランビスタ→道新→時計台→STV北2条→たぴお→大同→大丸→紀伊国屋→三越→スカイホール→さいとう→NEW STARの18か所。雨のため、少しくじけてしまった。
■北のモンパルナス「味覚と視覚の絵画展」。落ち着いて良い感じ。
作者不詳「ひまわりの実」:黒々とした感じがいい、銅版画。
伊藤仁「四つのリンゴ四つのかげ」:静物画の王道。
井上長三郎「三つの洋梨」:ぐにゃぐにゃの梨、何とも言えない灰緑色の背景。味わいがある。
札幌国際芸術祭関係は別項で。
■コンチネンタルギャラリー「Ten・ten2014 IN SAPPORO 書 imagined!」。これも札幌国際芸術祭の連携事業らしい。
榛葉壽鶴「巓-内在するもの-」:キュビスムを感じる。
榛葉壽鶴「右へ」:こちらは「松林図屏風」か「杜若図」のような印象を受ける。
東原吐雲「うたかた」:向こうから走ってくる生き物のようなイメージ。
八重柏冬雷「けふもいちにち風をあるいてきた(山頭火の句)」:水色に黒の取り合わせ。文字に見えないので、書道の呪縛を超えて安心して見ることができる。
江川博「無限」:こちらは絵画界の人だが、書に見えなくもない。
私はどうも書展が苦手で、全然字が読めないのが嫌なのだろうなあと思う。しかしこの展覧会はその辺の呪縛を超えて、「別に好きに見ればいいじゃない」「抽象画と同じだよ」という感じで、気楽に見ることができた。
■富士フイルムフォトサロン「佐々木俊明山岳写真展 「 ヒマラヤ・カラコルムの秀峰を訪れて 」」。
「ブブリティン南西壁」:通称レディースフィンガーというが、間違いなく「魔女の指」とも言われていそうだ。
「エヴェレスト」:3800m地点から山頂を写した写真なのだが、高さにして5キロ以上上にあるとは思えない距離感だ。
■STV北2条エントランスアート「細木博子展 時の流れのなかで」。
何だろう、ものの中身は訳のわからないもので一杯ということだろうか。
↓
当該ビルのエレベーター付近に貼ってあった紙。エロいこと考えるの、私だけじゃないよね。
↓
■ギャラリーたぴお「抽象展」。
安味真理:素直な形の抽象画。
伊藤貴美子:小品4点で、これまでの光の印象よりは色彩を試している感あり。
丸藤真智子:今年の新道展最高賞受賞作家。ガラスの粉を入れた絵具で陶器のような質感を出している。太い線が土俗的な力を生み出しているようにも思う。
ヒロ:紫、クリーム色、黄緑、赤紫と難しい色彩を並べた作品。チャレンジではある。
林さんが「抽象画はネクタイの柄のようなもの。何が描いてあるか説明できるものではないが、良い悪いはある」と語っているのが興味深かった。他にも作家の方の自作解説を幾つか聞くことができた。
■大同ギャラリー「モリケンイチ個展」。非常に良い展覧会だ。
「組織力」:大・中・小のマトリョーシカおじさん。力関係があるので、かえって組織力がなさそうだ。
「サーカス」:全く楽しくなさそうなサーカス。子供を連れて行ったら泣くに違いない。それから、周辺で必ず殺人事件が発生するに違いない。
「砂上の飛行機」:迷いなく飛行機ポーズをとる女性。後ろにいる男性のポーズは中途半端だ。やっぱり振りきれているのは女性だ。
■北のモンパルナス「味覚と視覚の絵画展」。落ち着いて良い感じ。
作者不詳「ひまわりの実」:黒々とした感じがいい、銅版画。
伊藤仁「四つのリンゴ四つのかげ」:静物画の王道。
井上長三郎「三つの洋梨」:ぐにゃぐにゃの梨、何とも言えない灰緑色の背景。味わいがある。
札幌国際芸術祭関係は別項で。
■コンチネンタルギャラリー「Ten・ten2014 IN SAPPORO 書 imagined!」。これも札幌国際芸術祭の連携事業らしい。
榛葉壽鶴「巓-内在するもの-」:キュビスムを感じる。
榛葉壽鶴「右へ」:こちらは「松林図屏風」か「杜若図」のような印象を受ける。
東原吐雲「うたかた」:向こうから走ってくる生き物のようなイメージ。
八重柏冬雷「けふもいちにち風をあるいてきた(山頭火の句)」:水色に黒の取り合わせ。文字に見えないので、書道の呪縛を超えて安心して見ることができる。
江川博「無限」:こちらは絵画界の人だが、書に見えなくもない。
私はどうも書展が苦手で、全然字が読めないのが嫌なのだろうなあと思う。しかしこの展覧会はその辺の呪縛を超えて、「別に好きに見ればいいじゃない」「抽象画と同じだよ」という感じで、気楽に見ることができた。
■富士フイルムフォトサロン「佐々木俊明山岳写真展 「 ヒマラヤ・カラコルムの秀峰を訪れて 」」。
「ブブリティン南西壁」:通称レディースフィンガーというが、間違いなく「魔女の指」とも言われていそうだ。
「エヴェレスト」:3800m地点から山頂を写した写真なのだが、高さにして5キロ以上上にあるとは思えない距離感だ。
■STV北2条エントランスアート「細木博子展 時の流れのなかで」。
何だろう、ものの中身は訳のわからないもので一杯ということだろうか。
↓
当該ビルのエレベーター付近に貼ってあった紙。エロいこと考えるの、私だけじゃないよね。
↓
■ギャラリーたぴお「抽象展」。
安味真理:素直な形の抽象画。
伊藤貴美子:小品4点で、これまでの光の印象よりは色彩を試している感あり。
丸藤真智子:今年の新道展最高賞受賞作家。ガラスの粉を入れた絵具で陶器のような質感を出している。太い線が土俗的な力を生み出しているようにも思う。
ヒロ:紫、クリーム色、黄緑、赤紫と難しい色彩を並べた作品。チャレンジではある。
林さんが「抽象画はネクタイの柄のようなもの。何が描いてあるか説明できるものではないが、良い悪いはある」と語っているのが興味深かった。他にも作家の方の自作解説を幾つか聞くことができた。
■大同ギャラリー「モリケンイチ個展」。非常に良い展覧会だ。
「組織力」:大・中・小のマトリョーシカおじさん。力関係があるので、かえって組織力がなさそうだ。
「サーカス」:全く楽しくなさそうなサーカス。子供を連れて行ったら泣くに違いない。それから、周辺で必ず殺人事件が発生するに違いない。
「砂上の飛行機」:迷いなく飛行機ポーズをとる女性。後ろにいる男性のポーズは中途半端だ。やっぱり振りきれているのは女性だ。