■札幌教育文化会館「CHROMA 高谷史郎」。招待券を入手し、「CHROMA」に行ってきた。初めて大ホールに入る。
ほぼ8割方は席が埋まっただろうか。特に1階はほぼ満席に近かったのだが、作品の構成上、絶対に2階の方が見やすかったと思う。全席同じ値段だったが、このことを最初に知っていれば、人によっては購入する席が違ってきただろう。私は中2階ということで、かなり隅っこの席ではあったが、舞台の床面もかなり良く見ることができた。
感想は個別には良かったパート(特に赤い服の女性のダンスを中心にしたパートは良くできており、目が離せないと言っても良かったと思う)もあるが、全体的にはストーリーのなさが辛かった。ストーリーは元々なく、直感的に捉えてほしいパフォーマンスなのだろうが、物語派の人には(私もそうだ)辛い。
タイトルの「CHROMA」は「色彩」の事なのだそうだが、確かにダンス、音楽(ノイズミュージックっぽかった)の要素の次に、絵画的要素が多かったと思う。舞台で使用される小道具にも、絵画のキャンバスを模したものがあり、途中で著名人(レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゲーテ、ニュートンなど)の著述の引用がされたのだが、色彩に関するものばかりだったように思う。
時間は約1時間15分で、終了するやいなや拍手が巻き起こったのだが、一体、どうして終わったのが分かるのか不思議であった。私の周りはどうもいろいろな筋から動員された人が多かったようなのだが、終了時には「ポカーン」「これで終わり?」という雰囲気が非常に強かった。その後、その人たちは苦笑しつつも「お疲れさま」と会社員的挨拶を交わしながら帰るのであった。
この後、強い風雨の中バスに乗り帰る。
ほぼ8割方は席が埋まっただろうか。特に1階はほぼ満席に近かったのだが、作品の構成上、絶対に2階の方が見やすかったと思う。全席同じ値段だったが、このことを最初に知っていれば、人によっては購入する席が違ってきただろう。私は中2階ということで、かなり隅っこの席ではあったが、舞台の床面もかなり良く見ることができた。
感想は個別には良かったパート(特に赤い服の女性のダンスを中心にしたパートは良くできており、目が離せないと言っても良かったと思う)もあるが、全体的にはストーリーのなさが辛かった。ストーリーは元々なく、直感的に捉えてほしいパフォーマンスなのだろうが、物語派の人には(私もそうだ)辛い。
タイトルの「CHROMA」は「色彩」の事なのだそうだが、確かにダンス、音楽(ノイズミュージックっぽかった)の要素の次に、絵画的要素が多かったと思う。舞台で使用される小道具にも、絵画のキャンバスを模したものがあり、途中で著名人(レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゲーテ、ニュートンなど)の著述の引用がされたのだが、色彩に関するものばかりだったように思う。
時間は約1時間15分で、終了するやいなや拍手が巻き起こったのだが、一体、どうして終わったのが分かるのか不思議であった。私の周りはどうもいろいろな筋から動員された人が多かったようなのだが、終了時には「ポカーン」「これで終わり?」という雰囲気が非常に強かった。その後、その人たちは苦笑しつつも「お疲れさま」と会社員的挨拶を交わしながら帰るのであった。
この後、強い風雨の中バスに乗り帰る。