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20140727ギャラリー巡り

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本日はCAI→レタラ→円山公園駅メトロギャラリー→教育文化会館の4か所。

■CAI現代芸術研究所「「自然史−北海道/福島/徳島」+「福島の光景」」。福島の原子力発電所周辺の光景を淡々と撮った映像はつい、いろいろな事を考えながら見てしまう。これも札幌国際芸術祭2014連携事業の一つ。



■ギャラリーレタラ「思考気流」。ギャラリー内での第1弾展示。
泉修次「記憶の浸みこんだテーブル」:確かになかなか良い塗りをしたテーブルなのである。
野又圭司「レミング(100億の難民)」:人のあふれる城壁から乗り出す船。しかしその船にも人はあふれ、あと何日持つのだろうか。
阿地信美智「The domain which does not Become useful IX」:ジャッキで上げることのできるゴルフのグリーン。ホールがあるのだが、その中には小さな家が建っているのだ。
荒井善則「Soft Landing to Field in Retara」:3組の絵画とインスタレーション。宗教的でもあり、作品の中に使われている紐が電気回路をイメージするようにも見える。

隣の空地スペースでは「レタラ野外前線」が開催中。雨の中で撮影した写真を思いっきり掲載するが、ぜひ実物を見に行ってほしいものだ。



渡辺行夫「道」。



山本美沙「そして一つの」。



野村裕之「向こう側へは行けないんだ」。



次は隣の駐車場にある車止めなのだが、何となくアート作品に見えてくるような…



菅原尚俊「Godzillaの卵〜拝啓アトム様「終わり」はいつですか?〜」。



鈴木隆「ベンチ」。数字があるのは何だか好きだ。



菱野史彦「Cubic」。



伊藤隆弘「時空−個の起源」。



伊藤三千代「日本−和の考察」。



冨長敦也「Love Stone Project in Sapporo」。



藤本和彦「端緒・動揺」。



向いの公園にワグナー・ナンドール「母子像・ふるさと」という彫刻もあるので、アートファンは忘れずに。

■円山公園駅メトロギャラリー「Ten ten 2014 三人の書」。



教育文化会館の話は別項で。

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