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20121216最近読んだ本

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■「見当たり捜査25時」姉小路祐
指名手配犯の顔を覚えて人ごみの中から犯人を探すという部署。ごく単純な事件の犯人を捕まえたと思ったら、話は意外な方向に向かう。

■「ルピナス探偵団の憂愁」津原泰水

■「目薬αで殺菌します」森博嗣

■「ぜんぜん酔ってません」大竹聡
あはは、ベロベロに酔っ払っていると思います。

以下、図書館の4冊。
■「さかのぼり日本史”天下太平の”礎」磯田道史

■「甘いものは脳に悪い」笠井奈津子

■「下山の思想」五木寛之

■「TPP入門」日本経済新聞社
結論ありき。

クリスマス直前タイ祭

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3連休なので、パッと羽を伸ばしたいが、クリスマス直前であることから洋風の店は避けようと思っていた。しかしそれどころか、ぜひ行ってみたくて電話をした馬肉料理の店も満席なのだ。

ということで、今週の「孤独のグルメ」の影響もありつつ、やってきたのが琴似のタイ料理店「S」である。こちらも予約が相当入っているらしく、危なく入れない所だった。エンドの時間が指定されてしまったが、まあ、1時間半ほどあるので、大丈夫だろう。

珍しくビールを注文し、まずはタイ料理の王道ソムタムから。後々辛い料理が出てくるので、辛さを控えめにしてもらったが、それでもそこそこ酢っぱ辛い。しかし、何となく手が止まらず後を引く味だ。



続いてバックブンファイデーン、すなわち空心菜の強火炒めである。これはもう間違いないだろう。予想を上回るシャキシャキ感と、メリハリのある味付け。最後に皿に残った汁がもったいなかった。あれをご飯にかけると美味いに違いない。



さて次はタレーバッナームプリックパオ=シーフードのチリオイル炒めである。入っているのはアサリ、ムール貝、海老、イカ、ホタテ、野菜だったかな。ほど良い辛さと貝類がたまらない。これは残り汁もアサリの殻ですくって、海鮮風味を味わってみた。



飲み物はタイ米の米焼酎を1杯。同じくタイ米を使っている泡盛から、熊本の米焼酎側にスライドした、飲みやすくクリアーな味である。



終盤に来て、パッタイというタイ風焼そば。まずは一口食べてみると、麺こそもっちりしているが、オーソドックスな味。



しかしここに、タイ式調味料の唐辛子、ナンプラー、ピーナッツ粉、砂糖をかけると驚きの立体的な味になるのだ。私はいつも砂糖をどのくらいかけるべきか迷い、少量をパラパラかけるのだが、もっと行ってみても良いのかな?



そしてラストにちょっと豪華なブーパッポンカレー=渡りカニのカレー炒めが到着。これはカレーの香りはしっかりしているが、味としてはあまり辛くない。カニ(結構身が入っている)とその旨みがしみ出た卵の部分に、激しくむしゃぶりつくのがいいのだ。



大体このあたりで予約客も勢ぞろいし、店は忙しモードに入る。私はもう大満足で、タイ料理はカレーも良いけど一品料理もね、という感想を新たに思うのであった。

カクテル満喫

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さて最後は、琴似のバー「D」で締めよう。1杯目はコッシャー・スリヴォヴィツァ・リザーヴというハンガリーのすももウォッカである。もちろん甘くはないが、フルーティーな香りがたっぷり。とは言え、私すももを食べたことがないので、本来の香りなのかどうかは分からず。



2杯目は「ジンベースでリキュールを入れて、甘目酸っぱめで」とリクエストすると、ジン+マラスキーノ+ピーチツリー+レモンのカクテルが登場。自分からピーチツリーを飲むことはまずあるまいが、桃フレーバーが効いていて、正直なところ美味い。



3杯目はぐっと方向を変え、カルヴァドス+ポワール(洋梨リキュール)+2種類のビタースのカクテル。これが実に私好みの重厚かつ香りの華やかなカクテルになった。何しろ作っている最中から、香りが漂い出し、一説には「ロッテのイブのようだ」という話が出るほどだったのだ。



手前に小瓶が3本あるが、グレープフルーツのビタースは酸味と苦み、バニラのビタースは甘味と苦み、ABBOTTSのビタースはこれぞビタースという濃厚な苦さであった。

最後はビッグピート・クリスマスラベル・カスクストレングスでどうだろう。



香りはサンタクロースも顔をゆがめるほどの煙くささ、しかし口に含むと一転、甘味で飲みやすいとまで言えるような味なのだ。これは締めくくりにピッタリだった。ちょうど雪がやんだことだし、この辺で帰宅することにしよう。

厳寒の小樽へ(1)

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今日は札幌市内で商店街のクジを2か所で引いてから(いずれも参加賞=ポケットティッシュ)、急きょ小樽へと移動した。混雑していた札幌では昼食を食べそびれ、小樽で食事をする店を探す。前回来た時の感じの良さそうな店は休み。やっぱり日曜兼祝日だからねえ…。

ということで、2度目の訪問となる蕎麦屋「K」へ。小樽の寒さは札幌よりワンランク上だ。さすがに温かいかしわ蕎麦を註文することになった。



やや多めの蕎麦にネギと鶏肉が載っている。味は醤油がちのオーソドックスなもの。

別添えで天かすとネギがあるので、適宜のせてみる。



体もすっかり温まった。昔ながらの街の蕎麦屋さんである。


20121223最近読んだ本

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■「珈琲店タレーランの事件簿」岡崎琢磨
少々の欠点が無い訳ではないが、珈琲店に持ち込まれる謎も、全体的なストーリーも考えられており、楽しく読める。

■「ビブリア古書堂の事件手帖2」三上延

■「オタクの息子に悩んでいます」岡田斗司夫
人生相談への回答そのものより、回答を導き出すプロセスを学んだほうが役に立つという本。

■「蟻塚の中のかぶと虫」A&B・ストルガツキー

■「酒のほそ道32」ラズウェル細木
パリ帰りの日本人が食べたくなるものとは? 寿司でも蕎麦でも、ましてや刺身でもなくてナポリタンなのだ。分かる。

■「ルーワー登場 ペリーローダン439」マール、ヴルチェク

以下、図書館の2冊。
■「痛風」巌琢也
アルカリ性食品とか、ハテナな部分はあるものの…。薬は基本的にはやめられない模様。

■「江戸のハローワーク」山本眞吾

厳寒の小樽へ(2)

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さて、小樽市内を少しぶらぶらし、向かうは出抜小路へ。こういう屋台街に来るのも珍しい私だが、以前、札幌の大通東側でバーをやっていた方が新たに店をオープンされたのである。出抜小路のお休み処だった場所を改装した、小さなバル「R」がその店である。



何しろ14時開店で飲めるから嬉しいね、ということで最初は赤ワインから。店主Tさんにも久しぶりのご挨拶。

続いてフェイマスグラウスのソーダ割り。やはりちゃんと作ってもらうハイボールは美味しく、もう一杯飲んでしまう。つまみに小樽のスモークチーズと、外国産の胡椒の聞いたチーズを出してもらう。何か以前の店を思い出すね。

昼間っから4杯目ということでマティーニ。ジンは嬉しいことにブードルスだ。



まだ開店したばかりということで、メニューには実はカクテルは出ていない。作る場所や何やら、この先考えてということだったのだが、ぜひ昼からカクテルの飲める店ということで期待させていただきたい。

小樽に行く楽しみが一つ増えたのはいいが、こんなに飲んで大丈夫かね、私は。

厳寒の小樽へ(3)

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本日のギャラリー巡りはオーセントギャラリー→小樽美術館→小樽文学館の3か所。

※石井額縁店に入ったのを忘れていた。版画展をやっていたのだ。

■小樽美術館「「銀河鉄道の夜」〜KAGAYA幻想の世界〜」。展示を見ようと思ったのだが、ちょうどクリスマスチェンバロコンサートに出会ってしまった。バッハや賛美歌を大人しく聴く。

チェンバロはこんな楽器である。鍵盤の白黒が普通のピアノと逆転しているのが面白い。



展示の方は「写真撮影OK、インターネット掲載OK」とか。きっと、色々な人が立派な写真を撮るだろう。

■小樽文学館「小樽・南極物語」。南極に日本人としてはじめて到達した白瀬隊長をテーマにした展示である。彼の知人が小樽に住み、白瀬も小樽を訪れては色々な話をしたということから、この企画が決まったようである。



当時の防寒具と言ったら、ひたすら毛皮に頼るしかない模様。



南極領有宣言…。どういう文脈で行われたかにもよるのだが、当たり前のことだったのか。



この後、コーヒー休憩をして、17時前にまた寒い街に出る。

厳寒の小樽へ(4)

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今日は昼間に結構飲んでしまったので、晩飯は酒を飲まずに食べよう。店のお姿と店頭のメニューを見て、一度は行ってみたいと思っていた喫茶「C」へ。

店内は外から想像するのを遥かに超える広さとゴージャス感である。



食事メニューは実に豊富。ナポリタンやカレーソーメンにもひかれるが(この2品があるなら、カレースパゲッティを作ってほしい)、珍しくチキンドリアを注文して見ることにした。



もう実に古典的なお姿で、ホワイトソースがふつふつと煮えている。マイルドな味でチキンも柔らかく、器に接しているところのパリパリした感じも申し分ないドリアであった。

喫茶店なので食後のコーヒーも注文。スポーツ新聞を読み、週刊誌を読み、正しい喫茶店くつろぎスタイルで、私には珍しく1時間ほど過ごしてしまった。



なかなかいい店である。小樽には他にも非常に有名な古い喫茶店があるが、私にとってはこちらの「C」のほど良い楽さ加減が好ましい。


厳寒の小樽へ(5)

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何だかんだと最後は恒例のバー「A」へ。ほぼ開店と同時だったので、マスターを独占。1杯目はウイスキーソーダ割りを注文すると、贅沢に竹鶴17年を使用。やはり香りがいい。



2杯目は恒例のシャンゼリゼ。ここで通しがでるのだが、今年もこのシーズンがやってきた。そう、店の常連さんが作る鮭燻製が登場する季節なのである。これまでの塩分の多めの年、少なめの年を経て、今年は中庸なのだとか。



鮭の一本ままの所も見せてもらったが、中央から切り分けて、しっぽに向かう方と頭に向かう方では味が変わってくるようだ。私も後で頭に近付いている部分を食べさせてもらったが、よりレア目の感じで、またこれが美味いのであった。



3杯目はレディースカクテル。4杯目はドライマンハッタンと調子良く強いカクテルを飲む。



昼間も飲んだので、この位にして置こうかな。すっかり出来上がって、小樽駅へと向かう。



バスに乗ると「事故で小樽〜銭函間は高速乗れません」と言われたが、良く頭が回らずそのまま乗車。今になって考えると、JRを使うと家からは遠いので、まあこれで正解だったのだろう。かなりの爆睡の後に目覚め、無事琴似につくことができた。

カレーの日

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たっぷり飲んだ翌日の昼食は、カレーで良いのではないだろうか。山の手の「RN」にてマトンララカレーを注文。



マトンとひき肉のカレーで肉たっぷりなのだが、そんなに重い味ではない。辛さは4辛にしておいた。

その他、ナン、サラダ、マンゴーラッシー。ちょっとサラダの乾きが気になった。

年内最後か

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本日は年内最後かもしれない、バー「N」へ。先日お借りした本を返すついでに、ちょっとしたおまけを置いてきた。

さて、1杯目は洋梨とジンのカクテル。洋梨の風味が香ってくる。ここで、通し&チョコレートを頂く。すごい多品種のチョコレート箱から、2個選択。味というよりは、模様の面白いものを選んでみた。





2杯目はかなり久しぶりのサウダージ。ガツンとくる味だ。



3杯目はカルヴァドス+アクアビット+オレンジキュラソー+レモンのカクテル。意外と飲みやすいサイドカー的な仕上がりになった。



そこそこ酔って、この辺で帰宅しよう。今週は納会もあるからね。

焼鳥食べたい!

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何だか焼鳥が食べたくなった。早い時間に琴似に移動し「HK」へ。ハイボールを頼んで、じゃあガンガン行くぞ。

うまタレキャベツ。



豚バラ。肉はボリュームたっぷり。玉ねぎはもう少し火が入ってほしい。



鳥精。オーソドックス。



せせり。歯ごたえ良し。



つくねタレ。ここでタレものが欲しくなる。



しし唐。野菜も欲しくなる。



豚ホルモンタレ。



手羽先。もう少しボリューム感があると嬉しいが。



豚カシラ。肉肉しい。



一本づつ注文することができて、たまたま焼台に近かったせいか1本づつ焼きたての所が届いた。満足である。

リーズナブルとワガママ

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確かに飲食店に行けば、自分の思い通りに思い通りのものが出てくるに越したことはない。しかし、度を超えたリクエストは決して自分のためにならないと思うのだ。

一人目の客。
・注文がとにかく何を言っているのか分かりづらい
・とても混雑しているのに、それをわきまえずに時間がかかる
・普段は顔なじみの店員がいるらしいが、そうでない日なのに、自分固有の特別な注文を通そうとする
 ↓
・結果、焼鳥を食べて「こんなのしょっぱくて食べられないよ」「あんた食べてみなさいよ」と毒づいて、勘定は千円以下で帰る(ちなみに、焼鳥は確かにコショウが強めだとは思うものの、決してしょっぱすぎる訳ではない、というのが私の感想)。

二人目の客。
・自分の思っているタイミングで品物が到着しないと、すぐ確認のために店員を呼ぶ。
 (確かに、飲み物は早く出して欲しいとか、多少の不満は感じられると思う)
・言っておきたいのは、こいつが店に入って来た時に内扉を閉めなかったので、非常に私は寒い思いをしたのだ。他人に要求する度合いは大きいが、自分自身はマナー知らず or 無神経なのである。

それほど高級店でもない店で、独自の注文がいつでも通ると思っていたり、自分のタイミングで品が出てくると思ったりしている人間は、物知らずと言っても良いのではないと思う。こういう人がクレームをつけることで、店の人のやる気が失われたり、要員を増やすことでコストアップにつながるのなら、大きな間違いだと思う。

年内最後か2

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12月25日で最後かと思ったら、本日も来てしまった。すすきののバー「N」である。

会社の納会&焼鳥「F」で結構飲んでいるので、多少控えめに。1杯目はサウダージ(控えてないか)。



百年の孤独チョコが登場した。美味しいが、百年の孤独を使わなくてもなあ…、という感じか。



2杯目はテキーラギムレットを注文。かぼすが入荷しているようなので、それを使ってもらうとフレッシュな香りになった。明日は客先の納会だし、さすがにこの位にしておこう。

3年連続3度目の

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過去2年、年末になると訪問している札幌駅近くのラーメン「I」に今年もやってきた。昨日の酒が多少残っているが、塩ラーメンで行ってみよう。

塩ラーメンっぽくない見た目のラーメンが到着。早速食べる。



うむ。麺のゆで加減がいいね。それからもやし、玉ねぎの炒め加減が抜群だ。チャーシューも2枚と嬉しく、これはスープの中で後半まで温めつつ取っておこう。

そして何と言ってもスープだ。表面にラードを浮かべているため、全く湯気の立たない熱々のスープである。最近は淡白なラーメンしか、それも時々しか食べなくなっている私だが、年に一度のこの味はたまらないものがある。

美味しく完食し、低調だった体の調子も心なしか上向きになってきたようだ。街中に出てくるのも今日でおしまい。いよいよ年末気分が高まってきた。


20121229ギャラリー巡り

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本日は紀伊国屋→大丸→丸井→ivory→三越の5か所。

■ほくせんギャラリー アイボリー「21歳 -光と影-」。藤女子大学写真部に所属する4名による写真展。白黒写真のみという所は、好みが分かれるかもしれないが、想像力をかきたてる作品が多い。4名によるテーマ競作も良い試みだと思う。



2012年の展覧会

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12月29日を持って、本年のギャラリー巡りも終了である。それでは以下に、今年の興味深かった展覧会名をあげてみたいと思う。後ろについている「!」マークは、私の何らかの感嘆(素晴らしいとか、驚いたとか)を表すものである。

プラニスホール「グラフィック・アート&デザイン展」これが無料とはありがたい
小樽市民ギャラリー「堂堂展 Vol.21」懐かしい小樽
小樽市民ギャラリー「澤田千香子のI LOVE OTARUポスター展」
小樽美術館「輪島進一展 疾走するストローク」
スカイホール「小泉善博やきものオブジェ展」アーティストというよりエンジニアの大作!

GALLERY門馬「久野志乃個展 飛ぶ鳥のはなし」今年の大収穫!!!
北のモンパルナス「風の画家 本田滋の世界」間違いなく私も見た。札幌の風景だ。
時計台ギャラリー「山下かさね水彩展」
芸術の森美術館「札幌美術展パラレルワールド冒険譚」
芸術の森美術館「交差する視点とかたち vol.5」

浜松市美術館「ナント美術館名品展」フランス近代絵画を概観できる
沼津「深海水族館」ダイオウグソクムシ!!
MOA美術館「仏教美術の名作」建物に驚愕!
静岡市美術館「フィンランドのくらしとデザイン」北欧絵画を見る貴重な機会!
三岸好太郎美術館「<猫>が気になる。」

CAI02「snow and sea」!
紀伊国屋ギャラリー「金田一記念文庫蔵 アイヌ文化資料展」
札幌彫刻美術館「市民の愛像彫刻展−魅せます私のコレクション」
弥永北海道博物館「北海道の鳥瞰図展」もう疲れるほど
テンポラリースペース「藤谷康晴 WILD BRIGHTNESS −幻視の狩人−」

北海道大学総合博物館「藻類が人類の未来を救う」
苫小牧市美術館「光から夢をたどって 〜印象派からエコール・ド・パリまで〜」
北海道庁旧本庁舎「存在の美学」スーパーリアル!!
国立西洋美術館で「ベルリン国立美術館展」
東京芸術大学美術館「近代洋画の開拓者 高橋由一展」感慨深い

深川番所ギャラリー「ケモノの棲む島2012」東京で、嬉しかった
三菱一号館美術館「バーン・ジョーンズ展」1番で見た!
横浜美術館「マックス・エルンスト展」
札幌芸術の森美術館「立体力」
富士フイルムフォトサロン「フィルム一本勝負写真展 2012 「記録への昇華」」

紀伊国屋ギャラリー「物語にみる源平合戦」
STV北2条ビル「野沢桐子展」今年の大収穫!!!
さいとうギャラリー「水戸麻記子絵画展 MITORAMA -再会-」
市立小樽美術館「心の原風景−風土への賛辞 木嶋良治展」
北海道立近代美術館「大原美術館展」今年だったのね。

丸井「葉山有樹展」
ギャラリー創「柿崎均展 ウランガラスを使った試み」
スカイホール「醍醐芳晴・永山裕子水彩画二人展」
北海道立帯広美術館「画家の素顔 パレット&絵画」予想外の面白さ!!
さっぽろテレビ塔「3世代、つなぐふれあう昭和展」懐かしさ、ありがとう

茶廊法邑ギャラリー「佐藤仁敬展」
北海道立近代美術館「阿部典英のすべて」楽しさ爆発!
スカイホール「TURNER AWARD入賞・入選作品展2011」
北海道開拓記念館「北の土偶」国宝!
ivory「米澤拓也個展 Day Tripper」

北海道立近代美術館「創立60周年記念 北海道銀行コレクション」
大通美術館「歌川広重画 六十余州名所図会 完全復刻木版画浮世絵展 後半」
三岸好太郎美術館「もう一人のミギシコウタロウと節子と」

***
それから今年の作品ベスト5も何となく選定してみた。記憶で適当に選んでいるので、順位は無し。

久野志野「We found a boat」
素晴らしい作品を沢山見ることができたのだが、タイトルの良さと物語性を一番感じたこの作品を選定して見た。

エーロ・ヤルネフェルト「スオミの風景」
静岡市美術館で見たのだが、北欧の澄み切った壮大な風景を描いた大作。北海道民の私には何となく通じるものがある。

高橋由一「鮭図」
重要文化財の「鮭」より、笠間日動美術館の板に描かれたこの作品の方が私の好みである。緻密な描写を堪能した。

バーン・ジョーンズ「運命の車輪」
この展覧会を見に行くためだけに東京に行ったと言って過言ではない展覧会であった。物語性よりも、人間の運命そのものを象徴的に描いた作品である。

野沢桐子「Honey Bitter」
この方の個展を心待ちにしていたので、もう最高だった。非常にリアルないくつかの人物画の中から、「死」への傾斜を感じさせるこの作品を選定してみた。

ということで、来年もギャラリー巡りは続行だ。

20121229最近読んだ本

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■「う 4」ラズウェル細木
ついにこの鰻マンガも完結。私は鰻串などで一杯やることが多いのだが、うな丼でガッチリ食べても見たくなった。

■「HO 2月号」
中華特集。一人では苦しい。

■「黒き計画、白き騎士」ケイジ・ベイカー
タイムトラベルと不老不死を達成したカンパニーと、そこで働く人たちの物語。これはどんなエピソードでもできそうだ。

■「昼のセント酒」久住昌之、和泉晴紀
銭湯に行ってから酒場に行くというゴールデンコースエッセイ。最近やっていないが、来年は一回くらいやるか。

以下、図書館の4冊。
■「体の病気も心の病気も首で治る」松井孝嘉

■「大震災を生き抜くための食事学」石川伸一
とりあえずは、最低限の備蓄だ。

■「大切な人が「余命6ヵ月」といわれたら?」ホスピスケア研究会

■「食べてやせる人食べないで太る人」マイケル・F・ロイゼン、メフメト・C・オズ
海外のダイエット本なので、少しトーンが違っていて面白い。

2012年の味

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今年印象に残った飲んだもの、食べたもの、お店にかかわる超ロング記事である。必ずしも料理名と写真は一致していない。

琴似界隈
居酒屋「D」:せんべい汁、真鱈バター焼き、ローストビーフ、ロイヤルサルート21年






居酒屋「A」:マグロ、ホッキ刺し、鯖の押し寿司




居酒屋「F」:焼きおにぎり(じゃこわかめ)、ポークスペアリブ





鮨・懐石の「S」:鮎塩焼き、魚介スープ煮




蕎麦屋「S」:鴨たたき、玉辛せいろ


ビストロ「PE」:仔羊のトマト煮込みクスクス添え、ミートローフ、鮎のコンフィ、山わさびのキッシュ、もち豚のロティバーニャカウダー仕立て、コチのムニエル焦がしバターソース








タイ料理「S」:シューシープラー(白身魚のカレー炒め)のランチセット、鶏のホットバジル炒めかけご飯、空心菜の強火炒め、タイ風焼そば、渡りカニのカレー炒め








定食「P」:ザンギ定食


中華料理「SS」:鶏と野菜の黒胡椒炒め


焼鳥「D」:カレーバンバン


バー「D」:エドワード8世、グレンリベット・1981・シングルカスク・30年、
 アクアビットとトマトリキュールのカクテル、アップルカー、ロングモーン・1976・ケルティックラベル・42年(G&M)
 カルヴァドスとポワール、2種のビタースのカクテル

札幌駅界隈
てんぷら「E」:かき揚げ天丼


鉄板焼き「I」:ホタテ、カキバター焼き、ロース薄切り焼き、ガーリックライス




立ち飲み「S」:ほろ酔いメニュー


ラーメン「I」:塩ラーメン


大通界隈
ダイニング「T」:「T」ランチ


中華料理「H」:坦々麺のセット


中華料理「S」:ホイコーロー定食


カレー「D」:カシミールカレー


洋食「Y」:「Y」弁当


焼きそば「R」:カレーあんかけ焼きそば


バール「V」:田舎風パテ


バール「BC」:パテドカンパーニュ


蕎麦居酒屋「M」:もつ煮、焼きとんおまかせ3本




手羽先「K」:手羽先


焼鳥「T」:焼鳥セット(通し、焼鳥5本、酒3本)


居酒屋「K」:いわしたたき、いわしフライ




居酒屋「F」:チップ焼き、ホタテバター、スペアリブ、焼きおにぎり




居酒屋「M」:刺身5点盛り(といいつつ7点)


居酒屋「Y」:ビーフシチュー

すすきの界隈
うなぎ「K」:鰻山葵和え、鰻しゃぶしゃぶ、鰻雑炊






バー「n」:ミントジュレップ、ジャックローズ、マルガリータ


バー「N」:カルヴァドスベースの官能的なカクテル、コンプレックス、アンタレス、プリンストン、アクアビット+カルヴァドス+ぺルノー、ビートサウダージ、弧拳ワイルドターキーライバージョン、テキーラギムレット、アクアビットスモーキーマティーニ(タリスカー18年、ボウモア2001 10年フレンズ・オブ・オーク)






バー「SL」:きのこ汁、オールドファッションド


バー「Z」:シャトー・ド・ブルイユ・ロイヤル


バー「TH」:ミントジュレップ(白州1995年とミントをシェイク、フロムザバレルをフロート)

バール「P」:前菜盛り合わせハーフ


焼鳥「T」:3本セット


鳥やき「S」:椎茸ふたみ焼


串かつ「S」:真タラのフライ


市内その他
界川近くの焼肉「H」:ホルモンミックス定食


東札幌の寿司「B」:生ちらし


山鼻の喫茶店「R」:ミートスパゲッティ

西28丁目の蕎麦「C」:カレー丼セット(もりそば)





西28丁目のラーメン「A」:醤油ラーメン


北24条の焼鳥「T3」:ホッキ刺し


千歳市
和食「H」:うにとじ


岩見沢市
蕎麦「K」:カレーそば


帯広市
てんぷら「KH」:十勝のかき揚げ丼


居酒屋「AD」:刺身、銀杏、仙鳳趾産の牡蠣


東京都
有楽町のそばうどん「K」:焼きそばとスープ




清澄白河の焼鳥「H」:とりもつ煮込み


八丁堀のたち飲み「G」:自家製チャーシュー


八丁堀のバール「m」:千代幻豚のリエット

静岡県
韓国料理「S」:ビビン冷麺


居酒屋「K」:しめ鯖


居酒屋「T」:生しらす、ながらみ




清水の居酒屋「K」:もつカレー


印象に残る店
琴似「HK」:焼鳥1本づつ行けて気軽。おにぎりにスープがついてくる。




札幌駅北口「SZ」:早い時間から飲める。


すすきのの焼肉店「K」:一人で行ける。


すすきのの焼鳥「WY」:閉店なのか?




すすきのの焼鳥「N」:家族経営。


西11丁目「O」:15時から。明るい店主。


小樽のバー「A」:天下無敵。


滝川のバー「B」:名店ここにあり。




静岡のバー「g」:再会。嬉しかった。




静岡のバー「EN」:静かなる名店


静岡おでん「T」:いい酒、いい客、いいつまみ、いいおばちゃん。


沼津のバー「V」:クラシックな名店。ありがとう。

2012年12月のカクテル

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今月はそこそこの46杯。わがままを言ってカクテルをいろいろ作っていただいたのと、ウイスキーソーダ割りをずいぶん飲んでいるようだ。年間合計は集計が面倒なので、やめておくことにする。

オリジナル 8
ウイスキーソーダ 6
赤ワイン 3
サウダージ 2
ウイスキー 2
白ワイン 2
テキーラカボレット 1
シャンゼリゼ 1
レディースカクテル 1
マンハッタン 1
マティーニ 1
ウォッカ 1
ジンソーダ割り 1
テキサスフィズ 1
ノルウェーの春 1
タンカレーリーフ 1
ヌーヴェルバーグ 1
リーガルストーリー 1
アレキサンダー 1
ジンフィズ 1
官能的なカクテル 1
スパークリングワイン 1
ブランデー 1
アクアビットベネット 1
コンプレックス 1
シャーロックホームズ 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
ソルティドッグ 1
エンジェルループ 1
合計 46
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