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500m美術館「質感覚」

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4月27日から7月25日まで開催される、500m美術館の「質感覚」という展覧会を早速見てきた。作品紹介を行うが、今回アップする写真よりずっと多くの作品が展示されているので、ぜひ直接見に来て欲しいものである。

長谷川裕恭「いろいろなものがたり」。まずは石の質感を持ってきた。



今義典「川口のあけみ」。港のヨーコくらいカッコいいかも。



菱野史彦「core」。2011年に道展の協会賞を取った人かな。



蒲原みどりの作品だと思う。キャプションが見当たらなかった。対象的な色調の取り合わせが見える。

 

五十嵐淳「小さな家のプロセス」。アイディアを次々出し、家の設計モデルを作り続けた作品。真ん中のが91番かな。最終的には116番モデルまで出来ているのだ。鉄人28号など、問題ではない。



高臣大介「あふれでる。」。なんとなくネジネジしているので、中尾彬にあげたくなる。



渡邊希「女こゝろ」。これもまさに日本的な質感覚といえるだろう。

 

吉田茂「赤と白の邂逅」。色彩があまり赤と白っぽくないのが面白い。



Orrorin「21mダイナモ」。ランダムに点滅する電球と、画像が線でつながっている。

 

風間雄飛「おしゃまさん」。記憶をテーマに作品制作を行っているということで、だから淡いイメージなのだろう。



浅野久男「住友赤平炭鉱立坑」。ピンホールカメラを使用したもの。



中橋修「内包」。赤いものが並んでいると、神社のような祝祭空間にも見えてくる。



門馬よ宇子(作品とタイトルの対応が不明)。



これもキャプションが見当たらなかったような。集合写真を大量に張り付けた作品(うーん、どこかで見たことがあるが…)。一部をアップにした右側の写真は、昭和12年の日本遺伝学会in北海道大学理学部。

 

吉成翔子「とことこ続く」。作者曰く「壁に鉄で描いた落書き」。かなり長く続いているのがいい。



額田春加「pink pressure」。賑やかなパワーのある作品で締めよう。



今展はなかなか見ごたえのある作品がそろっていると思う。

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