やり過ぎ学食

北海道大学総合博物館を見た後は、先月何度も言った中央食堂ではなく、クラーク会館の学食に行こう。ちょうど昼過ぎだったが、土曜日とあって空席はある。ショーケースあたりを眺めると、ポスターが目に入った。



何ですと、九州・沖縄フェアー！　昨今の学食はこういうことも必要なのは分かっていたが、なんかちょっとやり過ぎ感がただよう。もっとオーソドックスな定食と麺類、カレーでいいじゃないかと思うのだが、もうそれじゃあ今の学生さんは学食に来てくれないのかな？

と年寄りじみた感想を抱きつつ、フェアーにつられて、こんなものを頼んでしまった。



そう、熊本ラーメンだ。いやー、九州は最近何回か行っているのだけど、熊本にはなかなか行けてないんだよね（←言い訳）。それから、気休めに夏の総菜トリオ（ナス、切干大根、ほうれん草）をつけてみた。

熊本ラーメンの麺は札幌ラーメンの麺を細く、縮れなしにしたような感じで、ちょっとツルツル過ぎて違和感がある。スープはマー油の感じも含めてなかなかの水準だと思う。具はチャーシューが２枚あるものの、インパクトは弱い。それよりも木耳の歯ごたえが効果的だ。味付玉子も味が濃いように思ったが、この値段で食べられると思うと、ありがたいね。

スープを全部飲むと、塩分が８ｇ近いようなので、何とか途中でやめる。それは良かったが、スマホのストラップをラーメンスープにつけてしまい、後々までラーメンの香りがするという失態…。結局、ストラップを再購入したのであった。