9月6日(木)未明に地震があり、7日は終日停電、交通関係も大混乱であった。やむを得ず6、7日は会社を休むことになってしまったが、これは公共交通機関が基本的にストップしているのだから(7日に札幌市営地下鉄は復旧したが、会社に行くような時間ではなかった)、やむを得ない。
6日に被害状況が分かってくるにつれ、私は思った。「地震も大変だが、私の夏休みはどうなるのだ!」ということだ。9月8日から夏休みということになるのだが、最初のうちは完全に諦めモードであった。対応手段として「10日からは普通に出勤し、別のタイミングで夏休みを取る」か「このまま夏休み入り。旅行はキャンセルし、可能な範囲で遊ぶ」の2つの選択肢が考えられた。
しかし、諦めきれない気持ちから情報を追っていると、8日のエアポートは動きそうだし、飛行機も飛びそうではないか。私の休みに合わせてくれて、インフラ各社さん申し訳ない(←そんな訳ないか)。ということで、会社に「こんな状況ですが、予定通り夏休みに入ります」という適当なメールを出しておいて、夏休みに突入してしまった。
******
9月8日(土)は5時半頃起きて、朝食。その後、歩いて琴似駅へ。タクシーに乗ろうかとも思ったのだが、電話をすると30分後の配車は無理とのこと。但し、歩いていると空車のタクシーはそれなりに見かけたので、乗れないということも無かった模様。
普通列車は間引き運転だったが、エアポートは完全に時間通りに運行し、新千歳空港に到着。空港では先日来、飛行機の運航停止に伴い空港に止まらざるを得なかった人たちが結構いる。ちょうど起き出した直後とあって、直視するのが気まずい。何しろこちらは布団で寝ていたのでシャキッとしているし、飛行機も予約済なので、待たずに出発してしまうのだ。コンビニにはそこそこの行列ができており、遠目に見る棚の状況は欠品も多い様子だ。それでも、これだけ食べ物と飲み物を売っているのだから、ありがたいことには違いあるまい。
さて私はと言えば、羽田空港行きの飛行機も予定通りに出発し、11時過ぎに羽田到着。ここまで来ると、ニュースで地震の話は出ているものの、あたりを見回すと全くの平常状態。そりゃ、そんなもんだろうさ。
バスラウンジに移動し、いよいよ目的地への飛行機へ。と、もったいをつけてもタイトルでバラしているのだからしょうがあるまい。今回は四国の高松へと行くのである。初めての四国、初めての香川県、そして高松である。
バスに乗り込んで外に出る。羽田空港は果てしなく広く、天気はいい。
羽田からの飛行機がちょうど12時発と食事をとるタイミングがなく、売店で買ったカツサンドを機内で食べる。まあ、それなりの味。それから先日の仙台土産の笹かまぼこも食べる。冷蔵庫に入れておいても持ちそうになかったからなのだが、これが実に分厚いかまぼこで、夕食に備えて昼は軽めにする予定だったのに、腹にずっしりとこたえる。
高松空港からはバスで移動。約40分で今回宿泊するホテル「C」に到着。宿泊は12階で、窓から見える港の眺めはなかなかのものである。
荷物を下ろして、一息入れたら出かけるとするか。
6日に被害状況が分かってくるにつれ、私は思った。「地震も大変だが、私の夏休みはどうなるのだ!」ということだ。9月8日から夏休みということになるのだが、最初のうちは完全に諦めモードであった。対応手段として「10日からは普通に出勤し、別のタイミングで夏休みを取る」か「このまま夏休み入り。旅行はキャンセルし、可能な範囲で遊ぶ」の2つの選択肢が考えられた。
しかし、諦めきれない気持ちから情報を追っていると、8日のエアポートは動きそうだし、飛行機も飛びそうではないか。私の休みに合わせてくれて、インフラ各社さん申し訳ない(←そんな訳ないか)。ということで、会社に「こんな状況ですが、予定通り夏休みに入ります」という適当なメールを出しておいて、夏休みに突入してしまった。
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9月8日(土)は5時半頃起きて、朝食。その後、歩いて琴似駅へ。タクシーに乗ろうかとも思ったのだが、電話をすると30分後の配車は無理とのこと。但し、歩いていると空車のタクシーはそれなりに見かけたので、乗れないということも無かった模様。
普通列車は間引き運転だったが、エアポートは完全に時間通りに運行し、新千歳空港に到着。空港では先日来、飛行機の運航停止に伴い空港に止まらざるを得なかった人たちが結構いる。ちょうど起き出した直後とあって、直視するのが気まずい。何しろこちらは布団で寝ていたのでシャキッとしているし、飛行機も予約済なので、待たずに出発してしまうのだ。コンビニにはそこそこの行列ができており、遠目に見る棚の状況は欠品も多い様子だ。それでも、これだけ食べ物と飲み物を売っているのだから、ありがたいことには違いあるまい。
さて私はと言えば、羽田空港行きの飛行機も予定通りに出発し、11時過ぎに羽田到着。ここまで来ると、ニュースで地震の話は出ているものの、あたりを見回すと全くの平常状態。そりゃ、そんなもんだろうさ。
バスラウンジに移動し、いよいよ目的地への飛行機へ。と、もったいをつけてもタイトルでバラしているのだからしょうがあるまい。今回は四国の高松へと行くのである。初めての四国、初めての香川県、そして高松である。
バスに乗り込んで外に出る。羽田空港は果てしなく広く、天気はいい。
羽田からの飛行機がちょうど12時発と食事をとるタイミングがなく、売店で買ったカツサンドを機内で食べる。まあ、それなりの味。それから先日の仙台土産の笹かまぼこも食べる。冷蔵庫に入れておいても持ちそうになかったからなのだが、これが実に分厚いかまぼこで、夕食に備えて昼は軽めにする予定だったのに、腹にずっしりとこたえる。
高松空港からはバスで移動。約40分で今回宿泊するホテル「C」に到着。宿泊は12階で、窓から見える港の眺めはなかなかのものである。
荷物を下ろして、一息入れたら出かけるとするか。