本日は大丸→JRコンコース→エッセ→大同→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→らいらっく→市民→さいとう→スカイホール→三越→レタラの15か所。
今日は天気予報が少々外れ、実に爽快な冬の朝となった。
まずはカウント外のかでる2・7へ。
佐伯和子「四つの航跡」。もちろん以前から存在は知っていたのだが、紹介は初めてになると思う。
中井延也「戯」。レリーフ作品。
この建物に「北海道立アイヌ総合センター」が入っているのは知っているのだが、「北海道立女性プラザ」があるとは知らなかった。10時頃、利用者は2人くらいしかいない模様。その隣にも大きな休憩スペースがある。これ、無料で休みたい人にはピッタリすぎるのでは。
しかし、このプラザは「女性専用」の視点で作られているのか? エルプラザの「男女共同参画センタ−」との位置づけはどうなっているのだろうと、疑問を抱く私であった。
■ギャラリーエッセ「5’」。
森谷有沙「Avalon」:普通のリンゴと、気泡の浮かんだプラスチックのようなリンゴの2点組み。ひそやかな写実。
佐藤綾香「水へ」:水着女性の顔の小品。今後、大きな作品を描くときにどちらの方向へ進むのか。
古田萠「いと」:手と糸を描いた2点組み。木材に描いているのだが、木の年輪も生かしている感じだ。
ここでチカホの「さっぽろアートステージ2013 School Art Live!」完成作品を発見。
北星学園大学付属高等学校美術部
↓
札幌平岸高等学校デザインアートコースDA8期絵画専攻
↓
札幌北陵高等学校美術部
↓
■大同ギャラリー「北海道版画協会作品展」。
関谷修平「御告げ」:これまでの作品はほぼ1方向に線を引き、微妙なグラデーションを見せていたように記憶しているのだが、今回は縦横メッシュの作品である。画面下の方の黒がまたいい。
■ギャラリーたぴお「31年目のたぴお 2013年 小空間の18日展 19th」。
今荘義男:緑の円の下に、黒と緑の筆跡が残っている。ハッと目が止まる作品。作品名なし。
田中季里「海におもう」:窓のあるボウルのような形の中に海の波が見える。そこには雨も降っている。静かで独特の世界。
伊藤貴美子:星雲をそこに見た。作品名なし。
西澤宏生:少しラフタッチのたぴおには珍しい普通の風景画。新鮮だ。作品名なし。
「もしかすると、『良いお年を』ということになりますね」とHさんに挨拶する。
■時計台ギャラリー「第7回北海道現代具象展」。いやあ、年末なんだね。
相田幸男「海潮音…津軽海峡・冬」:予想に反して明るい海に波しぶきが舞う。
廣戸絵美「廊下」:明るく冷たい廊下を端正なリアリズムで描いた作品。
伊藤光悦「営業中」:「休業中」の海沿いのヘアーサロンを描いた作品。この建物にはモデルがありそうだが、それを見つけたのが大成功の元だ。
武石英孝「理科室」:標本の入った戸棚の前の女子高生。うーん、「時かけ」だ。
■市民ギャラリー「道都大学中島ゼミ展」。ちょっと似た傾向の作品が増えて来たような気がする。
なかいずみはるか「単純明壊」:赤地の上のピラミッド型が崩壊している、幾何学的なところが印象的。
大泉力也:抽象のような、強いて言うと荒野に岩山があるような感じの作品。しかし単純な色と形でどうして他の作品と一線を画す吸引力があるのか。
■ギャラリーレタラ「會田千夏新作展」。今回は「from the forest」というシリーズなので、個別タイトルがない。動物の目を描いた5作品では、何となく毛の色から、「白狼」という感じを受ける。ドローイング3点は木の枝、鹿の角、骨(関節部分か)が描かれている。多分、意図的に背景音として嵐のような、獣の息吹のような音が流されている。
月と金星を見て帰る。早く日が長くなる日が来てほしいものだ。
今日は天気予報が少々外れ、実に爽快な冬の朝となった。
まずはカウント外のかでる2・7へ。
佐伯和子「四つの航跡」。もちろん以前から存在は知っていたのだが、紹介は初めてになると思う。
中井延也「戯」。レリーフ作品。
この建物に「北海道立アイヌ総合センター」が入っているのは知っているのだが、「北海道立女性プラザ」があるとは知らなかった。10時頃、利用者は2人くらいしかいない模様。その隣にも大きな休憩スペースがある。これ、無料で休みたい人にはピッタリすぎるのでは。
しかし、このプラザは「女性専用」の視点で作られているのか? エルプラザの「男女共同参画センタ−」との位置づけはどうなっているのだろうと、疑問を抱く私であった。
■ギャラリーエッセ「5’」。
森谷有沙「Avalon」:普通のリンゴと、気泡の浮かんだプラスチックのようなリンゴの2点組み。ひそやかな写実。
佐藤綾香「水へ」:水着女性の顔の小品。今後、大きな作品を描くときにどちらの方向へ進むのか。
古田萠「いと」:手と糸を描いた2点組み。木材に描いているのだが、木の年輪も生かしている感じだ。
ここでチカホの「さっぽろアートステージ2013 School Art Live!」完成作品を発見。
北星学園大学付属高等学校美術部
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札幌平岸高等学校デザインアートコースDA8期絵画専攻
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札幌北陵高等学校美術部
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■大同ギャラリー「北海道版画協会作品展」。
関谷修平「御告げ」:これまでの作品はほぼ1方向に線を引き、微妙なグラデーションを見せていたように記憶しているのだが、今回は縦横メッシュの作品である。画面下の方の黒がまたいい。
■ギャラリーたぴお「31年目のたぴお 2013年 小空間の18日展 19th」。
今荘義男:緑の円の下に、黒と緑の筆跡が残っている。ハッと目が止まる作品。作品名なし。
田中季里「海におもう」:窓のあるボウルのような形の中に海の波が見える。そこには雨も降っている。静かで独特の世界。
伊藤貴美子:星雲をそこに見た。作品名なし。
西澤宏生:少しラフタッチのたぴおには珍しい普通の風景画。新鮮だ。作品名なし。
「もしかすると、『良いお年を』ということになりますね」とHさんに挨拶する。
■時計台ギャラリー「第7回北海道現代具象展」。いやあ、年末なんだね。
相田幸男「海潮音…津軽海峡・冬」:予想に反して明るい海に波しぶきが舞う。
廣戸絵美「廊下」:明るく冷たい廊下を端正なリアリズムで描いた作品。
伊藤光悦「営業中」:「休業中」の海沿いのヘアーサロンを描いた作品。この建物にはモデルがありそうだが、それを見つけたのが大成功の元だ。
武石英孝「理科室」:標本の入った戸棚の前の女子高生。うーん、「時かけ」だ。
■市民ギャラリー「道都大学中島ゼミ展」。ちょっと似た傾向の作品が増えて来たような気がする。
なかいずみはるか「単純明壊」:赤地の上のピラミッド型が崩壊している、幾何学的なところが印象的。
大泉力也:抽象のような、強いて言うと荒野に岩山があるような感じの作品。しかし単純な色と形でどうして他の作品と一線を画す吸引力があるのか。
■ギャラリーレタラ「會田千夏新作展」。今回は「from the forest」というシリーズなので、個別タイトルがない。動物の目を描いた5作品では、何となく毛の色から、「白狼」という感じを受ける。ドローイング3点は木の枝、鹿の角、骨(関節部分か)が描かれている。多分、意図的に背景音として嵐のような、獣の息吹のような音が流されている。
月と金星を見て帰る。早く日が長くなる日が来てほしいものだ。