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20131221ギャラリー巡り

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本日は三越→らいらっく→富士フイルム→リンケージ→資料館→三岸→近美→大丸→大同→時計台→道新→越山計画の12か所。

■リンケージプラザ札幌市博物館活動センター「アンモナイト化石の美と魅力」。展示そのものは非常に興味深いのだが、隙あらばマニアックな話をしようと近寄ってくる、アンモナイト友の会(←会の名前は適当なイメージ)のオジサンたちがちょっと…。



3年ぶりにお届けする、笹戸千津子「洋」。



そしてライオン。



■三岸好太郎美術館「好太郎と節子 素描するよろこび」。素描作品だが、高輪画廊からの出品もあり、珍しい作品を見ることができた。

好太郎「木馬」:撮影可能だったので、少し遠目からそーっと。



好太郎「スポーツ選手(跳躍)」:オリンピックポスターの原画の練習作だったかな。かなり普通にスポーツ大会っぽい。
好太郎「女の顔」:高輪画廊から来た、眼が片方水色に塗りつぶされた、ちょっとモディリアーニを思わせる女性像。

節子「室内」:節子作品23点はすべて高輪画廊のもの。これは赤と青のカーペットにピンクの服の女性と、マティス風の大胆な色彩の作品。
節子「裸婦」:なるほど、節子の実力が分かるデッサン。
節子「スペイン風景」:白壁の建物と石造りの街角を描いた作品。
節子「ヴェネチア」:黒いゴンドラがもやもやと煙のようにゆらいで見える作品。

なかなか面白かった。

■北海道立近代美術館「冬のワンダー☆ミュージアム2014 アートにハート」。
後藤良二「空間の格子」:10人の裸体男子がエビぞりながら、組み体操のように格子模様を作っている作品。遭遇すると驚く。
chiharu mk「crystal blue」:ミニマルミュージックぽい音の作品。
高臣大介「あふれでる。」:宙づりにした沢山のガラス部品をゆらすと、複雑な教会の鐘の音のような音がする作品。見た目にも美しい。「音を聴くときはスタッフにお願いしてください」とのことだが、これはぜひ頼むべきだ。

矢柳剛「黒いジャングル」:基本的に黒のイメージの作品。赤い絵の具のドリッピングが複雑にされている。パワーのある作品。
熊澤桂子「光渦草」:暗闇に光るゼンマイのような植物。こりゃ、奇麗だよ。

これくしょん・ぎゃらりい「北のやきもの史」「田園賛歌−仏蘭西に渡った画家たち」は時間の関係上、ものすごく慌ただしく見たので、いつかもう一度行こう。

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