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春の帯広(4) 彫刻の径

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帯広の緑ヶ丘公園には彫刻があるのを知ってはいたのだが、今回初めて全体像に迫って見た。極力多くの作品を撮影したつもりだが、傍でバーベキューなどをやっているところは、面倒くさそうなので避けておいた。ちなみに私は金曜日の仕事の後、帯広に行ったので、黒いスーツ姿なのである。実に怪しい人に見えていたはずだ。

中井延也「望郷」。



大木達美「ふんばっているしもばしら」。



渡辺隆根「白の海」。



横沢英一「連、帯」。



中井延也「アンタロマップ」。



三谷勲「まるいふたつのかたち」。



細井巌「モナミ」。



小室吏「氷原の詩」。



高嶋丈彦「閉じ込められた魂 3-2」(3はローマ数字)。



石川浩「弓人」。



中村俊昭「北の導べ」。



丸山映「ウイミン WOMEN」。



瀧徹「白とグリーン」。



中井延也「石の精」。



田畑進「ムの器」。



大成浩「風門」。



西山三郎「夏の波」。



中井延也「S−軌」。



ご覧の通り、かなり多くの人が携わっているのであるが、素材が同じであるせいかバリエーションが非常に少ない感じがする。最初は全部同一の作家が作っているのかと思ったくらいだ。

また1971〜73年ころに制作されたもののようだが、それっきり放置っぽいので、作品名と作者名がかなり見づらい。さらに楷書でない字で彫り込んであるため、土も詰まるし、字体も見づらさの原因の一つだ。現地では読み取れず、カメラで撮ってきたものを拡大してやっとわかった文字もある。

せっかくの彫刻作品、もったいないと思う次第である。

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