田園都市線で渋谷へ戻り、次はBunkamuraの「進化するだまし絵」展である。渋谷駅にいた道案内のお姉さんに出口を聞いたのだが、出口をでてから方向を間違えてしまい、かなり時間を無駄にして美術館に到着。やれやれである。
そういえば、人形町でも渋谷でも秋祭りのようであった。
アルチンボルド「司書」:この時代から遊び心はあったのだ。現代風のセンスを感じる。
作者不詳「風景/顔」:風景と横たわる男の顔のダブルイメージ。これ17世紀初頭だからね。
ヴィック・ムニーズ「「裏面」シリーズ、星月夜」:ゴッホの「星月夜」の裏面を忠実に描いた作品。
福田美蘭「Coryright原画」:ディズニーキャラクターをわざと派手な光なので見えなくするよう描いた作品。
福田美蘭「婦人像」:古典的な夫人肖像画の目が動くというバカ作品。
トーマス・デマンド「浴室」:政治家の死亡現場写真から作成したボール紙の複製「浴室」をさらに写真撮影したもの。何が本物なのやら。
レアンドロ・エルリッヒ「ログ・キャビン」:石と木材で作ったキャビン。正面からは窓に雪景色が写り、裏面からは窓に暖炉のある暖かい部屋が見えるしかけ。
田中偉一郎「ストリート・デストロイヤー」:道路のひびなどに拳を振りおろした写真作品。自分で破壊したという雰囲気なのだ。
ゲルハルト・リヒター「影の絵」:表面には白い帯を描き、奥の壁に向かって影が伸びているという作品。確かに絵画って2次元平面上に無理やり3次元を写す技法だというところはある。
ラリー・ケイガン「蚊II」「トカゲ」:メチャクチャな鉄の棒の組み合わせかと思ったら、ある一方向から光を当てると、「蚊」や「トカゲ」の影が浮かび上がる。
ダニエル・ローズィン「木の鏡」:人の動きをセンシングして、7cm角の木のパネルに写しだす作品。インタラクティブ作品としては、あえてデジタルから遠い木材パネルを使ったところが非常に良いのではないか。札幌国際芸術祭にも出品してほしかった。
ルネ・マグリット「白紙委任状」:木々の間を馬に乗った女性が行く作品。作者が「白紙委任状」をこの人に渡したら、3次元空間のルールを無視するという暴挙に出たという設定なのだとか。
パトリック・ヒューズ「広重とヒューズ」:横に動くと絵が動いて見えるという、自分の目がどうかしたのか、作品にモニターが仕込んであるのかと真剣に悩んでしまう作品。これだけは現地で見てよ、というしかない。
エヴァン・ペニー「引き伸ばされた女#2」:巨大な女性の顔を縦に引き伸ばした立体作品。目が変になったような感覚がある。
トニー・アウスラー「ピンク」:カエルのような形に気味の悪い顔が投影された作品。影の形が何となくミッキーマウスっぽいのも狙っているのか。
スティーブ・バロン「a-ha「テイク・オン・ミー」ミュージックビデオ」:私の世代には何とも懐かしい、プロモーションビデオに手書きアニメを取りこんだ作品。約30年前のものなのだが、今の人たちにはどう見えるのか。
その他、北海道立近代美術館からもヴァザルリ、ヤーコブ・アガムの作品が出品され、結構人気をはくしていた。
そういえば、人形町でも渋谷でも秋祭りのようであった。
アルチンボルド「司書」:この時代から遊び心はあったのだ。現代風のセンスを感じる。
作者不詳「風景/顔」:風景と横たわる男の顔のダブルイメージ。これ17世紀初頭だからね。
ヴィック・ムニーズ「「裏面」シリーズ、星月夜」:ゴッホの「星月夜」の裏面を忠実に描いた作品。
福田美蘭「Coryright原画」:ディズニーキャラクターをわざと派手な光なので見えなくするよう描いた作品。
福田美蘭「婦人像」:古典的な夫人肖像画の目が動くというバカ作品。
トーマス・デマンド「浴室」:政治家の死亡現場写真から作成したボール紙の複製「浴室」をさらに写真撮影したもの。何が本物なのやら。
レアンドロ・エルリッヒ「ログ・キャビン」:石と木材で作ったキャビン。正面からは窓に雪景色が写り、裏面からは窓に暖炉のある暖かい部屋が見えるしかけ。
田中偉一郎「ストリート・デストロイヤー」:道路のひびなどに拳を振りおろした写真作品。自分で破壊したという雰囲気なのだ。
ゲルハルト・リヒター「影の絵」:表面には白い帯を描き、奥の壁に向かって影が伸びているという作品。確かに絵画って2次元平面上に無理やり3次元を写す技法だというところはある。
ラリー・ケイガン「蚊II」「トカゲ」:メチャクチャな鉄の棒の組み合わせかと思ったら、ある一方向から光を当てると、「蚊」や「トカゲ」の影が浮かび上がる。
ダニエル・ローズィン「木の鏡」:人の動きをセンシングして、7cm角の木のパネルに写しだす作品。インタラクティブ作品としては、あえてデジタルから遠い木材パネルを使ったところが非常に良いのではないか。札幌国際芸術祭にも出品してほしかった。
ルネ・マグリット「白紙委任状」:木々の間を馬に乗った女性が行く作品。作者が「白紙委任状」をこの人に渡したら、3次元空間のルールを無視するという暴挙に出たという設定なのだとか。
パトリック・ヒューズ「広重とヒューズ」:横に動くと絵が動いて見えるという、自分の目がどうかしたのか、作品にモニターが仕込んであるのかと真剣に悩んでしまう作品。これだけは現地で見てよ、というしかない。
エヴァン・ペニー「引き伸ばされた女#2」:巨大な女性の顔を縦に引き伸ばした立体作品。目が変になったような感覚がある。
トニー・アウスラー「ピンク」:カエルのような形に気味の悪い顔が投影された作品。影の形が何となくミッキーマウスっぽいのも狙っているのか。
スティーブ・バロン「a-ha「テイク・オン・ミー」ミュージックビデオ」:私の世代には何とも懐かしい、プロモーションビデオに手書きアニメを取りこんだ作品。約30年前のものなのだが、今の人たちにはどう見えるのか。
その他、北海道立近代美術館からもヴァザルリ、ヤーコブ・アガムの作品が出品され、結構人気をはくしていた。