小樽の締めはいつもここ
それじゃあ、晩飯も食べ終わったところで飲みに行くか。 昼から飲んでいるので、もう最後の店。小樽ではいつものバー「A」へ。 最初はちょっと強めのジンフィズ。これを飲むと、普通の店のジンフィズはとてつもなく薄く感じる。 2杯目は珍しくサイドカー。レミーマルタンVSOP使用である。ブランデーの味がくっきり。...
View Article平穏な日曜日
昨日の酔いもさほどではなく、快調な目覚めであった。今日は休養日とあって、図書館に行くついでに昼食を食べよう。近くの公園を通りがかると、パイロンが歩道沿いに並んでいた。違法駐車よけだろうか? 今日の天気は良いとも悪いとも言えない感じ。雲も夏の雲と秋の雲が入り混じっているように見える。...
View Article2014年9月の一言
9月7日 ・来週も仕事飲み会の予定はなし。 ・しかし、11、12日は東京出張。金曜日が仕事終わりになるので、やむを得ず土・日は東京滞在の予定。 ・人はこれを夏休みというかもしれないが、断じてそうではない。 9月5日 ・今日は会議を一切いれずに、たまっていた宿題を消化。 ・ある程度捗ったと思ったら、帰る直前にもう一つ追加。ま、これは来週でいいか。...
View Article快適な東京(9) 世田谷美術館
美術館の開館時間に合わせるため、朝食後しばらく休憩。30分ほどうたた寝をしてしまった。9時を過ぎたところで、よし、出発だ。まずは三越前から用賀まで移動。用賀から美術館に向けての直通バスで世田谷美術館へと向かう。発車直前のバスに乗ったため、一番前の運転手の横に立つことになってしまった。 会期があと2日となった「ボストン美術館...
View Article快適な東京(10) Bunkamura
田園都市線で渋谷へ戻り、次はBunkamuraの「進化するだまし絵」展である。渋谷駅にいた道案内のお姉さんに出口を聞いたのだが、出口をでてから方向を間違えてしまい、かなり時間を無駄にして美術館に到着。やれやれである。 そういえば、人形町でも渋谷でも秋祭りのようであった。 アルチンボルド「司書」:この時代から遊び心はあったのだ。現代風のセンスを感じる。...
View Article快適な東京(11) 松濤美術館
ここから近くにあるはずの渋谷区立松濤美術館へ向かうのだが、またもやしばし道に迷い、やっとたどり着いた。ここでは「いま、台湾」という台湾美術院の作家たちを取り上げた展覧会をやっているのである。 謝里法「進化論四篇」:水墨風、血まみれのような赤、黒地に茶色、パステル調で牛を描いた4部作。 曽長生「霊光06」:室内の面をカラフルに塗り分け、壁にトカゲの模様がある作品。...
View Article快適な東京(12) 太田記念美術館
ここで悩んだ結果、次は近場の太田記念美術館「江戸妖怪大図鑑」を見に行くことにした。現在は、期間的に第3部ということで「妖術使い」にまつわる浮世絵が展示されている。 将門の子や瀧夜叉姫(元祖丑の刻参り)、児雷也など、妖術使いが登場する浮世絵作品の展覧会。私が印象に残ったのは、児雷也に味方するお綱という女性で、サーフィンよろしくナメクジを乗りこなすのである。...
View Article快適な東京(13) 古典酒場
ということで15時過ぎとなった。展覧会も4つ見ると辛いものがある。時間は早いがそろそろ飲みタイムにはいることにするか。どこに行くか考えたのだが、私は赤羽、北千住という東京北部飲み地帯には複数回行ったことがある。しかし、かなり印象深かった十条には一度しか行ったことがないので、久々に再訪してみることにした。原宿から新宿に移動し、埼京線乗り換えですぐに到着するので、場所的にも良い感じだ。...
View Article快適な東京(14) 銀座バー
最後は久しぶりのバー「FS」だ。前回東京に来た時は、ちょうどここに勤めているY氏がバーテンダー全国大会で優勝した直後だったので、とても混雑で入れる状態ではなかったのだ。 ということで、今日はY氏にお祝いを言い、まずはモスコミュールから。刺激のあるカクテルでのどを潤す。...
View Article快適な東京(15) 最終日朝
いよいよ東京滞在も最終日。寝たのが早いこともあって、6時前に起床。といっても美術館めぐりにも限界があるし、飛行機は19時の便だし、あまり頑張ってもしょうがないんだよな。なるべくゆっくりチェックアウトして、無理しないスケジュールにしよう。...
View Article快適な東京(16) 三井記念美術館
今日は荷物も全部かばんに入れて、10時少し前に出発だ。今日の東京は文句のない好天。 まずは三越前まで歩いて(今日はオール歩きだ)、三井記念美術館の「能面と能装束」へ。開館してすぐということで、比較的楽に見ることができた。 伝福来「中将(鼻まがり)」:微妙に鼻すじが曲がっており、せつない顔をしている。...
View Article快適な東京(17) ブリジストン美術館
さて、次はブリジストン美術館へ移動し「絵画の時間」である。 ドミニク・アングル「若い女の頭部」:背景は描かれていない習作だろうか。しかし、アングル持っていたのね。 オノレ・ドーミエ「山中のドン・キホーテ」:ドン・キホーテらしいプライド高いさまを上手く描いた作品。...
View Article快適な東京(18) 昼は簡単に
ここで昼食。東京駅でとも思ったのだが、新装なったばかりの東京駅に3連休の中日とあって、とにかく人が多い。挫折して、八重洲口側の「Fそば」へ。 もりそば(250円)で済ませるという、「食事に興味ないぜ」戦法を今日も発動することになってしまった。 これはこれで、悪くは無いのだよ。
View Article東京写真館 その他
白山の京華通り商店街。「越中おわら」の街って何? と思ったら富山県の人が集う富山会館というのがこの辺にあるのだね。 ※1日にアップできる写真枚数の制限を超えたため、一旦ここで終了。次に更新できるのはいつなのか?
View Article快適な東京(19) 東京ステーションギャラリー
さて、食事が済んだら東京駅に戻り、初めての訪問となる東京ステーションギャラリーで「ディスカバー・ディスカバー・ジャパン」へ。 「モーレツからビューティフルへ(いま、100億円かけて壊しています)」:大阪万博の跡地の状況を使った広告。今、あの時代も悪くなかったというようなイメージが強くなっていそうだが、そんなにコストがかかったのか。...
View Article快適な東京(20) 出光美術館
昼間はさすがに暑い。空を見上げると、四つ角のビルを同時に1枚の写真でとらえることが出来た。 最後はこれを見なくてはなるまい。出光美術館の「宗像大社国宝展」である。 「鉄鋋」:4〜5世紀の出土品。現在で言うとナノカーボンくらい画期的な新技術だったのでは。 「金銅製棘葉型杏葉」:馬具の飾り。もうすでに乗られればよいという時代ではないのだ。...
View Article快適な東京(21) そっけなくていい
ここで、歩いて新橋へ。軽く一杯、最後にやっていくことにしよう。かなりの店が日曜休業なのだが、さすがに新橋、開いている店もある。最初に入ろうとした焼鳥屋は「2人からです」という、実にふざけた店だったのだが、その隣の立ち飲み「T」に無事入ることができた。 まずは酎ハイを頼んで、かしら、しろ、皮カレー焼きからだ。焼きあがるまでは、通し代わりの生野菜を皿に持ってポリポリ食べる。...
View Article快適な東京(22) 光りもの祭
さて、時間が少々あるが、結構腹は満ちてきた。こうなるとバーしかないかと思ったのだが、回りに適切な店がない。やきとん屋は結構あるけれども、胃もたれ気味だしなあ。...
View Article20140914最近読んだ本
■「銀河帝国を継ぐ者」ガース・ニクス プリンスとして前途洋洋の未来が開けていると思っていた主人公だが、自分は帝国の主人公でもないことに気がついてからが、さあ大変。苦労をしながら地道に実績を上げていくが、実績が上がりだすと目立ってしまい、暗殺の手が伸びてくるのだ。 ■「ロッパ食談 完全版」古川緑波 現代でも知らない人が沢山いそうなメニューまで取り上げている。 ■「突変」森岡浩之...
View Article2014年9月の一言
9月15日 ・早朝から東京出張時の記事を作成し、只今完了。22話の超巨編になったが、こんなにする意味はあったのか? ・それにしても札幌は涼しい。体が楽だ。 9月14日 ・立ち飲みの店でそっけない対応が心地よい。 ・多少会話を交わすのはともかく、「どうも、お久しぶり」とあまり言われるのも、こちらの事情にあまりにも通じているのも、少々困った感じになる。 9月13日...
View Article